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「いわゆる強制徴用」の原告団が、日韓両国政府に対し、解決案を自ら提示すると宣言しました。
まだ韓国語記事は目につかないので、日本語記事(共同通信)で紹介します。
<・・原告や原告側の弁護団、支援団体は18日、南西部の光州で会合を開き、元徴用工の被害救済の具体的な方法を独自に検討し、日韓両政府に提示する方針を決めた。原告側関係者が明らかにした。
日韓の政府や企業が基金や財団を創設する案などが考えられるとしている・・>
https://this.kiji.is/502462489024693345?c=39546741839462401
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普通に現金化すればいいものを、わざわざこういう話をすろのは、いい子を演出したいためでしょうか、負担を感じた韓国政府の要請でしょうか、それとも今更怖気づいたのでしょうか。
どの道、慰安婦問題などもそうですが、韓国側が望んでいるのは、「解決」ではありません。永遠に解決できないことが、韓国としてもっとも望ましいことです。
この案とやらも、「まだ具体的にどういうものかわからない」を前提にしますが、おおまかにどんなものだろうかと想像はできます。多分記事で指摘している基金の話で間違いないでしょう。日本側の「謝罪」付きの。
表面的には「みんなで」「力を合わせて」など空っぽのフレーズのもとに「苦心した解決案」「中道案」などを演出しながらも、実は解決を破壊するものでしかないでしょう。
関連した韓国最高裁判決があった頃から、熱心に基金の話をする人たちがいました。それらもすべて、解決案という仮面をかぶった、「解決を破壊する案」に過ぎません。
すでに存在する「基本条約」という国際法による解決を、破壊することだからです。
そういう偽善の解決案を出しておいて、後は韓国政府が「OK」を出すと、韓国側と一部の日本マスコミはこういうでしょう。「日本が合意の邪魔をしている」と。
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