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1月、金正恩氏が「条件なしに金剛山観光、開城工業団地を再開する意思がある」と話しました。
しかし、対北朝鮮制裁があるので、再開したところで北朝鮮側に現金（代金）を送ることができません。その時、韓国文在寅政府が、金剛山観光や開城工業団地の再開をなんとしても実現するために、「現金ではなく米など生活必需品で代金を支給してもいいのか」と北朝鮮に提案、北朝鮮がこれを断ったことがわかりました。文在寅政府は「じゃ、じゃ米を2倍にするとどうだ」としたものの、北朝鮮はそれでも断ったそうです。
なんか、もう・・ネット通販サイトの「ポイント2倍の日」じゃあるまいし・・ここまでする必要があるのか、これが外交だと言えるのか、いろいろと疑問です。
（ここから「続きを読む」の後になります）
＜・・複数の政府筋によると、金正恩北朝鮮国務委員長が新年辞で「条件なしに金剛山観光と開城工業団地を再開する用意がある」と明らかにすると、我々の政府は、これに関連する代金として米と豆腐、食用油などの生活必需品を提供する方案を1月の共同連絡事務所、中国の瀋陽などで複数回、提案したという・・
・・国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議の中で大量の現金送金（バルクキャッシュ）禁止条項を回避するために提案したのだ。しかし、北朝鮮がこれを拒否すると、私たちの政府は、「それなら米を（代金の）2倍までやる」と提案したが、北朝鮮は「米より現金（ドル）が必要だ」との立場を固守したという・・＞
https://news.v.daum.net/v/20190527030141550
北朝鮮が望んでいるのは、韓国が「制裁を回避して食糧をもってくる」ことではありません。「制裁を破って現金をもってくる」ことです。現金が必要だという現実もあるでしょうけど、そうでこそ、南韓を「一人前の弟」として使えるわけですから。
昨日だったか一昨日だったか・・イ・オンジュという若い無所属議員が、SNSにこんな趣旨の内容を投稿しました。
「文在寅政権は、『朴槿恵政権は、民間人で行政経験無しのチェ・スンシルの言いなりだった』とし、朴槿恵政権を悪いという。でも、今の文在寅政権のほうが、その経験無しの民間人チェ・スンシルの言いなりになった前政権よりも最悪じゃないですか？なんでだろう？」。若い議員なのに、大胆なこと書いたな・・と思いました。そして、「そういえば、それはそうかも」とも。
文在寅氏、ここまでして運転手やっている意味があるのでしょうか。
こんな状況でも支持率は50％超えているから凄いと言えば凄いですが。
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