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追記にしようかとも思いましたが、ちょっと書きたいことがあったので新しいエントリーにしました。
時事通信(当たり前ですがこちらも日本語です)によると、検査強化が正式発表されました。6月1日からです。
「厚生労働省は30日、韓国から輸入するヒラメなどのモニタリング検査を6月1日から強化すると発表した」、と。
本ブログでも部分的に引用しますが、詳しい内容はソース記事お読みください。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019053000428&g=eco
(ここから「続きを読む」の後になります)
一つ気になるのは、前の記事もそうでしたが、「韓国に対する対抗措置」としての側面ばかりがクローズアップされている点です。
そう評されて何も困ることはありませんが・・・それ「だけ」のイメージにされては、本来の意味が薄れてしまうのではないかと、そこが心配です。
「下痢などを引き起こす寄生虫を原因とした同国(※韓国)産ヒラメによる日本国内の食中毒は、2015年が8件(患者数62人)、16年が10件(同113人)、17年5件(同47人)、18年が7件(同82人)発生していた」となると、もう2~3年前には検査強化を行うべきでした。
「韓国だから行った措置」ではない。「当然の措置を取ったら、韓国産が集中的に引っかかった」。今回の措置で話題になるべきは、その点です。
記事本文にもありますが、今回、検査が強化されるのは、韓国産だけではありません。記事から引用しますと、「(ヒラメの他に、)生食用冷蔵むき身のアカガイ、タイラギガイ、トリガイ、ウニ。一部は韓国産以外も含む」。
また、「夏を前にして、国民の健康保護」が理由であるため、何の問題も無いなら、秋頃には解除される可能性だってあります。もちろん、問題があるなら検査強化措置は延長されるでしょう。ここが、韓国の水産物禁輸措置ともっとも違うところではないでしょうか。
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