秘密の庭園

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私は今まで、「韓国(朝鮮とか高麗とか含めて)の伝統庭園」というものを見たことがありません。

この前の人形の話と同じ、「韓国の伝統というイメージに合わせて作ったもの」ならありますが、「記録による韓国の伝統によるもの」はありません。

普通の家にある素朴な「庭」なら、ハンアリ(大きなツボ)を埋めておいたり、韓国らしいものもあります。70年代までそういうのは普通にありました。でも、ある程度の規模を持った庭園は、見たことがありません。

王宮にある庭園は、基本的に中国式のものです。時代劇に出てくる大きな屋敷などには庭園がありますが、やけに松の木が多くて、ちゃんと考証されたものなのか疑問です。韓国では、松の木がソンビ(朝鮮時代の文官たち)の気概を示すものだとしていますが、実は朝鮮時代に松の木を気高きものとしていた、という記録はありません。愛国歌の歌詞に松の木が出てくることすらも「日本的な発想にすぎない」と言われています

 

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そんな中、ソンラクウォン(城樂園)という、「200年前に作られた秘密庭園」、「ソウル唯一の韓国(朝鮮)式庭園」・・とされているものが、来週まで限定で一般公開されました。ここは1992年から文化財でしたが、一般公開はされていませんでした。前から「一度、見てみたいな」と思っていたところでもあります。

当時のかなり高い職位(長官級)である吏曹判書だった人が作った庭園で、当時の庭園文化を見ることができるというのです。なんか、独立運動家が35年間暮らしたとか、そんな話も。

なんで秘密庭園と言われているのかはわかりませんが。

画像キャプチャーと下の引用部分のソース:オーマイニュース

https://news.v.daum.net/v/20190601113300074

 

・・・ですが、実はここ、文化財に指定されたのが、所有者たちの主張を一方的に受け入れた結果で、実は記録がまったく存在しないことがわかりました。

一般公開されて話題になって、専門家たちが調べてみたところ、文化財指定をキャンセルすべきだと騒ぎになっている、とも。

朝鮮時代の記録のどこを探してみても、この建物についてはもちろん、吏曹判書だったとする人の名前すら、記録は存在しないそうです。

実は1950年代になって作られたものではないのか、<・・いま、ソンラクウォンの一部の土地は競売手続きが進行中である。これらの土地は数年間mオークションで入札されずにいることが分かった。一部では、ソンラクウォンの指名度を上げて価値を高めた後、契約を締結しようとしているのではないかという見方も出ている・・>、とも。

別の意味で秘密の庭園だった、というオチですね。

 

多分、文化財庁も、私と同じことを思っていたかもしれません。「あれ、おかしいな。韓国式庭園って何でどこにも無いのだろう」と。そんな時、所有者たちがそれっぽい話を持ち上げて、そのまま「乗った」のではないでしょうか。知りませんけど。

 

 

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