ハンガリーの韓国大使館「我々にはセウォル号の(調査)経験がある!」

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ドナウ川の遊覧船沈没、続報です。

韓国政府が、ハンガリー政府が進めていた沈没遊覧船の引き上げをやめさせ、「加害者」とされる(まだ原因は不確かです)バイキングシギン号の差し押さえを要請したことがわかりました。「事故の原因と今後の賠償のため」だそうです。

JTBCから引用してみます。

<・・バイキングシギン号の船長はまず拘束されたが、肝心の船体は、ハンガリーから離れて久しいです。ハンガリー政府が船体の調査を終えて、必要な証拠を確保したとし、出航を許可したからです。現在、最終目的地であるドイツに到着したと思われます。韓国政府は、ハンガリー政府にバイキングシギン号の仮差押えを要求しました。事故原因の調査と今後の賠償過程などのためにです・・>

https://news.v.daum.net/v/20190603184818468

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

また、ハンガリー政府が進めていた沈没遊覧船の引き上げを「事故原因の調査が先だ」としながら、潜水調査を先行するようにした、とのことです。ハンガリーの韓国大使館は「私たちにはセウォル号の(調査)経験があるし」と話していますが(同URL)・・自慢するようなことでしょうか、それ。セウォル号自体がそうですが、散々潜水調査して、実績は全然無かったような。

 

でも、私が知っていることに間違いが無ければ、ですが・・バイキングシギン号はスイス籍の船舶です。

なんだかんだでハンガリーはまだEU所属ですが、スイスは違います。バイキングシギン号を所有しているハンガリーの会社に責任を問うこととは別に、国際法に基づいた手続きが必要のはずですが・・そういうのは一切書いてありません。

 

世の中には様々な事故事件があり、その被害者には相応の権利が保障されるべきです。でも、「加害者になる権利」だけは、誰にもあってはなりません。

この件だけでなく韓国社会全般に言えることですが、韓国では「被害者になった=加害者になってもいい」という恐ろしい図式が成立しています。

ハンガリー政府も今頃「韓国の要請は、気持ちは分かるけど、なんか違和感があるんだよな・・」と思っているかもしれませんね。

 

 

 

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