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韓国で「労働組合」が問題になっているのは目新しいことでもありませんが、その労働組合の中でどんなことが起きているのか、想像もつきません。
この前、エントリーした建築関連のエントリーでも「不思議な制度もあるものだな」と思いましたが、今日は韓国最大の港である釜山港の労働組合についてお伝えします。
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<・・釜山港湾運送労組は、一般的な労組とは特異な形だ。釜山港湾運送労組は就職すると組合員になる「closed shop」ではなく、労組加入さえすれば港湾業者に就職できる「pre-entry closed shop」である。就職するには、労組加入が優先だ。
しかし、加入手続きが不十分で客観的な昇進の基準も用意されていないため、雇用、昇進などの際に金品提供の誘惑が絶えないというのが、釜山港湾運送労組を捜査した検察の判断である。
※最近は為替レートが崩れていますが、1円≒10WON程度に換算すれば大まかに合います※
過去には組合への登録1千万〜2千万ウォンが必要だったが、近年、人気のある支部に登録するには、3千万〜5千万ウォンの裏金が必要とされる。
労組に加入出来てもそれで終わりじゃない。
助長への昇進に5千万ウォン程度、班長への昇進には7千万〜8千万ウォンを上納しなければならないということが、組合員の伝言だ。
20〜30人の組合員を管理する班長は、仕事はあまりせず年俸7千万〜8千万ウォンももらえるため、港湾運送労組では「夢の補職」と呼ばれる・・>
https://news.v.daum.net/v/20190610163116339?d=y
ああ、凄いな・・と思いました。もちろん、ものすごく嫌な意味での「凄い」ですが。
現代自動車労働組合にも、仕事はほとんどせず(労働組合関連の仕事しかしない?)高額の給料をもらう人たちが多いと聞きましたが。
これが彼らの言う「民主化」の結果なら、軍事政権時代の労働組合弾圧のほうがまだマシだったのではないか、そう思わずにはいられない今日この頃です。
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