外交部「文大統領は、訪問しきれないほど多くの国から招請を受けている」

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野党(自由韓国党)から、文在寅大統領の海外訪問が多い、しかも実績はないということで、「遊び(外遊)に行くのではないか」という批判がありました。

さすがに本当に遊びに行くことはないでしょうけど、外交部門で実績が無いから「何をしに行ったのか」という意味では、野党から言えないことでもないのでは・・な気もしますが。

その件もあって、各メディアが「そんなことない!そんなことない!」な記事を連発しています。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<ムン・ジェイン大統領の海外歴訪に世界の関心が集まっているが、国内では毎日のように第1野党の卑劣な言葉で傷がつくばかりだ。あまりにも韓国大統領の訪問を望む国が多すぎで消化できず、外交部が調整に悩んでいるという話も聞こえるほど、韓国の国際的地位は高くなったし、韓半島問題のための世界の関心も大きいのが現実だが、国内政界には何の意味もないのだろうか。

それにもかかわらず、殺人的な訪問日程を消化し、ムン・ジェイン大統領はオスロのフォーラムに参加し、韓半島の平和構想をじっくり明らかにした。途方もないビジョンを提示するより韓国国民の日常に染み込んだ「反・平和」を「平和」の生活に変えていく目標を提示することで、政治的含意はなく、国民生活の質の向上に焦点を当てた講演だった点が通常の政治家の歩みと差別化された姿を見せた・・>

http://www.seoulfn.com/news/articleView.html?idxno=345944

 

<・・ムンジェイン大統領の北欧3ヶ国歴訪について、保守層の一角から「外遊のための出張」という批判が出たことで、外交部は「韓国の急速な国力伸長で変化した外交の現状を知らない事による偏見だ」という指摘が出ている。

12日の外交部によると、韓国は世界各国から殺到する大統領の訪問要請に、冷や汗を流している。韓国は世界10位圏の経済大国で、ほぼすべての国から「一度は大統領が訪問してくれ」という招請を受けているものの、大統領が任期内に訪問しきれないほど多くの国から招請を受けているため、相手国が不快にならないよううまく断るのも重要な仕事になったというのだ・・>

https://news.v.daum.net/v/20190613033746943

 

<31カ国、30万余㎞。文大統領が首脳会談のために通っていた海外の国の数と移動距離だ。地球7周半に相当する。文大統領が就任後2年1ヶ月の間、19回の海外視察を通じて、通常の外交に総力戦を繰り広げた痕跡でもある。

できるだけ海外に滞在時間を短縮しようとしても、107日を外で過ごさなければならなかった。任期の14%、10日に1日程度は訪問地で過ごしたのだ。このため、平昌冬季オリンピックと三回の南北首脳会談などであまりにも忙しい時間を分割しなければならなかった・・>

https://news.v.daum.net/v/20190615150204780?f=p

 

 

記事の書き方もタイミングもネタ級ですが、外交部の話がいちばんネタになりますね。そこに「経済◯位圏」という話がなぜ付くのかも疑問ですが。

遊びに行ったのか、という指摘は、「なにも実績が無いじゃないか」という意味だったはずです。じゃ、「実績ならあるぞ」と発表すればいいのではないでしょうか。「訪問しきれないほど多くの国で遊んできた」じゃ、意味ないでしょうに。

文大統領、「北朝鮮しか見ていない」ともよく言われていますが、それに対する外交部なりの反発も含まれているのかもしれません・・・が、そうだとしても、朴槿恵氏の頃より、明らかに記事の書き方が「マンセー」になっています。

 

 

 

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