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アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」・・ではなく、アベガークリスティ「そして何もなくなった」シリーズです。
日本側の韓国に関する説明、いままで「価値観を共有」を初め、いろいろと無くなりましたが、ついに北朝鮮問題で「日米韓共助」という表現も消えた、とのことです。
中央日報の記事から引用してみます。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<・・日本政府は、(※日米首脳会談のあとの)ブリーフィングで、「北朝鮮の非核化問題と関連し、両首脳は、国連安保理決議の完全な履行の重要性を含めて、両国の立場が完全に一致していることを確認した」とし「日米が続けて連携していくという方針を再確認した」と発表した。
西村康稔官房副長官は、「最近あった中朝首脳会談を含む最新の北朝鮮情勢を確認し、両首脳は、かなり長い、間綿密に立場を調整した」と説明した。北朝鮮の核問題と関連し、米日vs中露北の構図が強まる状況で、日米両国首脳がかなりの時間を割いて、北朝鮮問題を議論したという意味である。
日米共助とともに日本側のブリーフィングでよく登場した「日米韓共助」という表現は、今度は無かった・・
・・日韓会談と日米韓首脳会議が無かった代わりに、2018年アルゼンチンG20に続いて、日米印の3カ国の首脳会議は今回も開かれた。日本が主導する「自由で開かれたインド太平洋構想」に力を入れようとする安倍総理の意向が反映された・・>
https://news.v.daum.net/v/20190628134347837
一つ一つ消えていく、「韓国」の字。
ソースは不確かですが、アガサ・クリスティさんはこんな言葉を残しています。「事実(fact)と理論(theory)が合わないなら、私は理論を捨てる」。
当然のように入っていた「日米韓」の韓の字。
「いままで入れてきたから」「隣国だから」という曖昧な理論が、明らかに合わなくなった「事実」により、また捨てられたようです。
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