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すっかり「本題」シリーズになった、輸出規制関連です。
韓国側からは、強がり続ける記事もあるものの、「他の品目も輸出規制されたらどうする」という記事もまた増えています。
今日は、工作機械関連の記事を一つ紹介します。「毎日経済」の記事です。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<・・国内メーカーが生産する精密・工作機械部品も半分以上が日本から輸入していることが知られ、規制が広がった場合、主要企業の工場新・増設投資がオール・ストップされる危機感が強くなっている。
7日、中堅メーカーの関係者は、「精密・工作機械は、特にオークマ、モリなど日本企業からの輸入比率が高い」、「この分野まで日本政府が輸出規制に乗り出せば、国内の製造業の工場の投資は、致命打を受けるようになるだろう」と述べた。
「機械を作る機械」である工作機械分野で、日本は、世界で最も進んでいる。主に金属を削って、切って、穴を掘るために使用され、精密加工が必要な工程に投入される。自動車、造船・重工業、機械など製造業の全分野にわたって工作機械を使わない工場など無い。
国内でも斗山(※DOOSAN)工作機械、現代ウィア(※HYUNDAI WIA)など工作機械を生産する企業がある。しかし、問題は、工作機械の生産に投入される部品の半分以上は、日本企業からの供給だと言われている。これにより、国内企業が工場を新増設し、日本産の工作機械を国産に変えようとしても、日本が工作機械部品の輸出を規制すれば、新・増設が事実上不可能な状況である。
工作機械だけではない。製造工程に使用される各種機械も、日本への依存度が高い。韓国貿易協会などの輸出入貿易統計によると、昨年、韓国の対日本貿易で貿易赤字の最大の項目が機械類だった。工場自動化設備の核心である産業用ロボットも日本が世界需要の半分を供給しており、国内製造業の工場でも、日本産ロボットが多いという。産業用ロボットの特許もファナック、安川など日本企業が相当数を保有している・・>
https://news.v.daum.net/v/20190707182405803?d=y
日本製の機械と比べられる水準のものがドイツ製になりますが、価格(韓国までの輸入にかかる費用などもあるでしょうし)が3割以上高くなると言われています。
余談ですが、医療装備のほうもまた、日本製がかなり多く、とくに内視鏡などレンズを使うものは、日本製以外に選択がないと聞きました。
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