日本を訪れたサムスンのイ・ジェヨン氏、素材メーカではなく金融機関と主に接触?

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日本を訪れ、2泊の予定を変更して6日間も日本にいたイ・ジェヨンサムスン電子副会長。

イ副会長が日本を訪れた目的は、主に半導体素材を作る日本の業者と会うためだと言われていました。

ですが、イ・ジェヨン氏が主に会ったのは、日本のメガバンクなど、主に金融界の人たちでした。なぜ金融関連の人たちと会ったのかについて、SBSが報道しました。

 

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<・・ベールに包まれた(イ副会長の日本)日程だったが、フッ化水素などの半導体材料メーカーと主に会うだろうという予想は外れました。

読売新聞など日本のマスコミは、イ副会長が三菱UFJフィナンシャル・グループなど日本の3大銀行をはじめとする金融業界関係者を主に接触したと報道しました。

 

このような歩みの背景には、日本の金融界から借りて使う資金と関連しているという推測が、真っ先に提起されています。

輸出規制の長期化で、サムスンが業績に打撃を受けると、信用度が揺れて、金利上昇など資金調達に困難が生じることがあるだけに、これまでの信頼を確認させるメッセージを先制的に伝達しようとした、という話です。

しかし、サムスンの資金力には大きな問題がないという点で、日本の政界と財界にあまねく影響を与える金融業界を介して、今回の事態に対するサムスンの立場と解決策を間接的に転送する趣旨だった、という分析も出ています・・>

https://news.v.daum.net/v/20190712203302772

 

サムスン電子の副会長が、この時点で、しかも韓国政府が公式に(今回の輸出検査強化の件で)主催したイベントに参加せず、日本に行って、金融機関の人たちと接触した・・・

さて、イ副会長が心配していることは何なのか、それとも本当に「金融機関の人たちを介して、日本政府にサムスンの立場を間接的に伝えるため」だったのか。

まだ具体的なことは何も見えませんが、サムスンが日本との関係悪化でもっとも気をつけているのは、実は「(日本関連の)お金」だった・・その点は明らかになったと言えましょう。

 

 

 

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