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韓国大統領府の首席秘書官(民政首席)が、報道資料として出す内容を、先に自分のフェイスブックに載せました。
これだけだと別に大した事案ではありませんが、私は個人的に「手柄をあせっているのではないか」と見ています。まず、概要だけ、記事を引用してみます。
<政府が公式プレスリリースを出す前に、チョ・グック青瓦台民政首席が自分のフェイスブックに先に載せることが起こった。日本の経済報復措置の国内対応と関連した資料で、慎重に処理しなければならないにもかかわらず、SNS活動を軽く考え過ぎではないのか、との指摘が出ている・・>
https://news.v.daum.net/v/20190715070845298?d=y
(ここから「続きを読む」の後になります)
記事でいう資料とは、WTOの会議で公論化した、という内容です。
先にフェイスブックに載ったのは、担当部署である産業部も知らなかったそうでして。
私は個人的に、各部署が『手柄』を焦っているからこんなことが起きたのではないか、と思っています。文大統領におもねる意味も含めて。
政府機関だけでなく、マスコミも同じですが、韓国でいう「日本の報復措置」の件で、「韓国が『何か』をやっている」と主張するために必死になっています。
その『何か』を主張するのは、いまの韓国では、手柄になります。
日本関連の記事だと、他の話題を見つけるのが難しいほど、いわゆる輸出規制の話ばかりです。
その中でかなりの数のものが(全部ではありませんが)、「不買運動で日本が困っている」「観光が減って日本経済に大ダメージ」「韓国より日本が大変」「韓国叩きにもかかわらず安倍総理の支持率が落ちている!」などの主張で、「韓国にはそんなもの効かない。困るのは日本だ」という願望に彼らなりの根拠を提供すること。それがある種の「愛国」となりました。
朝鮮日報などを中心に「このままでは大変だ」という趣旨の記事もありますが、それらの記事には「どこの国の記者が書いたのか」という批判のほうが、強くのしかかります。
今回の「先に載せちゃった(テヘッ」も、そんな雰囲気の中で起きた、手柄合戦の一面・・ではないのか、と。
メルヘン(変)な話ですね。なぜメルヘン(フェアリーテール)なのかというと、具体的なことは何も無いからです。
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