韓国大統領府、「仲裁委員会」を公式に拒否

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韓国大統領府が、仲裁委(第3国仲裁)構成を公式に拒否しました。

流れは前々から決まっていたものの、私の記憶の限りでは、韓国側の公式に「はっきり」言ったのはこれが初めてとなります。

聯合ニュースの記事から、部分引用します。

<韓国が韓国最高裁の強制徴用賠償判決と関連、紛争解決のために日本が提案した「第3国による仲裁委員会の設置」案について、「受け入れ不可」の立場を明確にした。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

これにより、一部では韓日間の譲らない対立局面が持続する中で、日本が韓国の「仲裁委設置」の拒否を口実に追加報復措置に出るのではないかとの懸念が上がっている。韓国が請求権協定上の紛争解決手続きも守らないとし、「請求権協定違反だ」と追い詰める可能性も提起されている。

しかし、韓国政府は日本との請求権協定上の紛争解決手続きに入ることに合意したことがないとし、「18日が期限」というのは、日本の主張に過ぎないという反応であるため、成り行きが注目される・・>

https://news.v.daum.net/v/20190716170749521

 

この聯合ニュースの記事ですら、この「紛争解決手続きに入ると合意していないので」という理屈には、それはおかしいという見解を示しています。

<・・韓国が請求権協定の紛争解決手続の発動に同意したことがないので協定に書かれている時限(※18日まで)も無意味だという論理だが、

日本は「強制徴用問題は請求権協定ですべて解決された」と主張するなど、協定の解釈において、両国間に明確な意見の相違がある状況において、「紛争解決手続きに入っていない」という(※韓国)政府の論理は、苦しいという指摘もなくはな・・>

「なくはない」とはしているものの、聯合ニュースがここまで書いたということは・・「いやその理屈はおかしいよ」という意見が、無視できないほど出ているのではないでしょうか。

 

 

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