「無礼なことでございます」の韓国語訳

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昨日の河野外相の「無礼発言」が、韓国で大きく報道されています。

でも、1つ、気になることがあります。河野外相の元の発言(無礼~の部分)は、こうです。「極めて無礼なことでございます」。

この発言の韓国語訳は、「無礼なことです(무례한 일입니다)」になります。でも、多くの韓国側のマスコミは、「無礼だ(무례하다)」と訳しています。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

まず、印象操作という側面もあるでしょう。ある事案に対して「(国家間のやり取りとして)無礼なこと」とする指摘と、「敬語を使わなかった」ことは、まったく別です。

どうしても河野外相の発言を「事案の問題を指摘したもの」ではなく「感情的なものにすぎない」というイメージにするための、意図的な訳である、と。

 

また、前にも「韓国語の敬語は、日本語に比べて使う範囲が狭い」と書いたことがありますが、そういう問題もあるでしょう。

上下関係を大事にする韓国で、「無礼」という趣旨の発言は、明らかに上の立場の人が下の立場の人に使う言葉です。韓国の礼儀というのは、下が上に対して取るものである、という認識が強いですから。

だから、「無礼だ」としながら敬語を使ったというのは、なかなか考えられないし、文章にしてもどこかぎこちなくなってしまいます。

 

 

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