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韓国が、GSOMIA延長の可否を明日発表すると明らかにしました。
「やはり延長するのではないか」という予測が多い中、わざわざ「明日発表する」と事前に明らかにしておく意図は何でしょうか。
ニュース1の記事から、部分引用します。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<日本の経済報復対応策の一つとして議論された韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)を廃棄するか延長するか、22日に発表される予定である。
韓・米・日軍事同盟が揺れることもあるという憂慮の声が多く、延長される可能性が高いという見通しの中、大統領府は最後まで「戦略的あいまいさ」を維持する姿だ。
GSOMIAは24日までに韓日両国のどちらが拒否の意思を明らかにしなければ、自動的に1年間延長される。
大統領府の関係者は、ニュース1との通話で「まだ結論を出してはいないが、GSOMIA延長の可否については22日に発表を予定している」とし「どこで、誰が発表するかなどの形式は未定の状態」と明らかにした・・>
https://news.v.daum.net/v/20190821124900644?d=y
また出ました。「戦略的あいまいさ」。今回の件だけでなく、どちらかを決めて責任を取りたくないだけでしょう。韓国がいう「戦略的あいまいさ」というのは。
記事にもありますが「延長する可能性が高い」状態ですし、私も個人的に韓国が日本とのGSOMIAを破棄するだろうとは思っていません。
ただ、『あえて』、延長しない可能性について考えてみます。
韓国が延長したとすると・・韓国がGSOMIAを言い出したことに、何かいいことがあるのでしょうか。ここでいう「いい」を韓国基準で考えてみても、ここで延長してしまうと何も効果は無い(何も変わらない)だけです。「結局、何だったんだよ」で終わりです。というか、そもそも8月24日までに決めないといけない協定を8月になってから外交カードに使うバカがいますかね。
おもいっきり破棄して、日米韓同盟に大きな傷をつけることに成功(?)したとすると、文在寅政権としては相応の成果を出した、と言えましょう。韓国のマスコミも「日本のせいでGSOMIA韓米日共助が崩れた!」と騒ぐネタには出来るかもしれません。
それに、わざわざ「明日発表する」とマスコミに流すのも気になるところです。
文在寅氏がGSOMIAを破棄してもう一つの偉業(悪い意味で)を成し遂げるのか、それとも「やっぱりなんでもないです」と延長に応じるのか。
とりあえず、明日の発表を待ってみます。
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