韓国紙「国民が強くなったから条約を破棄できる」

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GSOMIA関連で様々な「超人類理屈」が出てくる中、オーマイニュースが「国民が強くなったからこそ条約や協定を破棄できた」という記事を載せました。しかもべらぼうに長いです。

韓国という国の言う「国民の力」の認識がどういうものなのか、その一面は垣間見ることができるでしょう。

最後の結論部分だけ、引用してみます。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・(※いままでは国が弱いから日本との不利な条約を結ぶしかなかったとした後)・・最近、韓国では国民が望まないだけでなく、国に害を及ぼす日本との条約や協定が続々と廃棄されている。

これを、安全保障が危機になると大袈裟に騒ぐ人もいるが、これは、実は韓国の国民が強くなってきているという表示である。韓国国民が政府を動かす力を持っていないと、このようなことは決して起こることがないからである。

 

政府が弱い国では、安保リスクが発生しやすい。政府が強い国でもそのような危険が発生する恐れがあり、政府は強いけど国民が弱い国がまさにそうだ。このような国では、国民と政府の間の隙間が広いので、その隙を狙って、外部勢力が割り込んできて安保リスクを加重させる。

しかし、国民が強い国では、その危険性が減る。どんなに小さな国でも国民が1つになれば、強大国とて好き勝手には出来ないことは、あえて強調する必要もない人類史の経験法則である。
今、韓国国民が政府を動かし、国際条約や協定を次々と廃棄・終了させることは、韓国民が強くなっていることを示す現象である。米国と日本の圧力にも動揺しない程度に、韓国国民の大部分が固く団結していることを反映している現象である。

これは、韓国の安保も丈夫になっていることを意味する。中国とロシアが喜ぶ理由など、実際はそうない。GSOMIA破棄を置いて安全保障のリスクを云々する声に耳を傾ける必要がない理由がまさにここにある。>

https://news.v.daum.net/v/20190824153001086

「規則を守るのは、弱者のやることだ」とする韓国社会の歪みを、本ブログでは前から指摘してきました。

その考えがここまで露骨に示されている記事も珍しい気がします。

 

 

 

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