ロスト・コリア・・「文在寅政府は日米韓共助体制を新・冷戦だと思っていた」

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中央日報が、GSOMIA破棄のことで、韓国の安保関連シンクタンクの人たちの意見をまとめた記事を載せました。ソース記事が中央日報だけに全員保守よりですが、もともと安保関連シンクタンクには保守が多いという理由もあります。

またもや基金案もどきに期待を寄せるなど「まだそんなこと言ってるのか」な部分が多いですが、その中で、「GSOMIA破棄の始まりは文在寅大統領の3NO宣言だ」とする内容がありましたので、紹介します。

読み方にもよりますが、「韓国はGSOMIA破棄でも韓米同盟には問題がないと言っているけど、最初から韓米同盟(または日米韓3角同盟)とは相反する目的のためのものだ」という趣旨が見え隠れしています。もちろん、私の曇ったゴーストがそうささやいているだけで、シンクタンクの人がそこまで露骨に話しているわけではありません。

必要な部分だけ、引用してみます。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

・(※見出しの部分にて、GSOMIA破棄で)「韓国が中国側に行く」と、米国・日本の疑いが大きくなり、ロスト(lost)コリアが加速、韓国は孤立するだろう

・日本に対する交渉カードが無かったので、米国を巻き込んだものにすぎない

・現政府は、韓・米・日の共助体制が新しい冷戦体制だという否定的な考えを持っていた。おり、否定的だった。そこで、韓日関係が悪化し日本に対する不信が大きくなった際に、GSOMIA破棄を狙ったのだ

・今回の事態の始まりは、中国とのTHAAD問題に置いて文在寅政府が「韓米日同盟はしない」と話したこと。その時から韓日軍事協力が難しくなって、日本艦艇の旭日旗掲揚事件が発生した。続いて、政府は、韓日交流を中断し始めた

・韓国側は仕えるカードを最初から出し尽くしているが、日本はまだ本格的に動いてもいない

・後日、GSOMIA破棄が韓米同盟の亀裂の始まりだと評価されるのが怖い

https://news.v.daum.net/v/20190830001055206

 

 

いわゆる3NOのことですね。2017年、中国がTHAAD配備のことで圧力をかけてくると、韓国は3NO、すなわち「THAAD追加配置は無い、米国側のミサイル防衛システムに入らない、日米韓軍事同盟は無い」を誓い(?)ました。

それに、あまり知られていないことですが、その直後、文在寅大統領はシンガポールの放送局CNAとのインタビューで、自らこう話しました。

「韓米日軍事同盟は望ましくない」、「韓米同盟は大事だが中国とのバランスも大事」、「北朝鮮の核を理由に日本が軍事大国になってはならない」。

https://news.joins.com/article/22082411

この発言の詳しい流れは過去エントリー(2017年11月4日)を参考にしてください。どことなく、最近「異例」とされる米国と韓国の動きに似ています。

 

この手の内容になるといつも書いていますが、韓国の反日が左派思想(本件では中国の話ですが、基本的には親北思想)だけで出来ているわけではありません。しかも、この部分だけに注目しすぎると、「韓国の保守右派は反日ではない」というトンデモナイ誤謬に陥る恐れもあります。

ただ、反日が「迂回的な反米」となり、韓国特有の左派思想と強いつながりを持っているのもまた事実であり、反日思想という韓国の総意の中の、重要な「部分」の1つです。今回のGSOMIA破棄もまた、反日を利用して韓国民の了解を得た、反米となること。これもまた、文在寅政府の重要な一部分でありましょう。

 

 

 

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・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog

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