文在寅氏だけ、退任後に記録物を別途管理する?

ブログ表示に何か不具合があった場合、リロード、またはここをクリックしてください

 

韓国では、政権が右→左→右→・・に変わるたび、前の大統領関連の記録物が問題になります。そんなこと言った、言ってない、記録が残っている、残ってない、無くなった、最初から無かった、隠蔽した、だから無かったってば、そんなことで問題になります。

そこで、2016年、大統領関連記録物を統合管理する「統合大統領記録館」というのが作られました。もちろん、資料によっては、閲覧するには厳しいプロセスが必要なものもあります。

ですが、文在寅氏だけ、なぜか、退任後に関連記録物を「別の施設」で管理する、とのことです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<政府が、ムン・ジェイン大統領が退任する2022年5月を目標に、総172億ウォンの予算をかけて「ムン・ジェイン大統領記録館」の設立を進めている。来年度予算案に敷地購入費など32億ウォンを編成した。

大統領記録館は大統領と補佐・諮問機関(大統領府など)の公的記録などを永久管理する機関で、個別大統領記録館を建設することは、ムン・ジェイン大統領が初めてだ。

2016年世宗(※セゾン)特別自治市に作られた統合大統領記録館で歴代大統領の記録物を管理しているのに、別のムン・ジェイン大統領記録館を作るというのだ・・>

https://news.v.daum.net/v/20190910031056186

 

2016年に施設出来たのに、2022年にまた作って別途管理ですか。いくらなんでもこれはおかしいでしょう。理由は「盧武鉉大統領が資料を持ち出したことがあるから」だそうですが、それならどこに何を作っても同じだし、盧武鉉氏の件は2016年統合記録館よりも前のことでは?

心が曇ったシンシアリーは、「何か隠したいものでもあるのか」と真っ先に思いました。

でも、ひょっとすると、文在寅氏を「他の人間とは違う」とする考え方が反映された、「忠誠心」競争の一環かもしれません。記録館の前で文在寅グッズ売ったりするのでしょうか。

 

 

※新刊「今、韓国で起こっていること 「反日批判」の裏側に迫る」が発売中です!発売後すぐに重版が続き、情報ライブミヤネ屋でも紹介されるなど、おかげさまで話題になっています。本当にありがとうございます※

 著書関連のお知らせ ♨

本ブログの拙書のリンク(基本アマゾンリンクになります)は、アフィではありません。目次など紹介のつもりで載せていますので、よかったらお読みください。

新刊「今、韓国で起こっていること 「反日批判」の裏側に迫る」が発売中(8月2日発売)です!

最近、韓国側から「反日」を批判する声が上がってきます。それは、反日を批判しているから「親日」なのか?それとも反日の一部にすぎないのか?なんでこのタイミングで反日批判が増えたのか。それはただ「用日」として切り捨てればそれでいいのか。もう少し裏側に迫ってみます。

・「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が発売中です。日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること。そこには、韓国には無い、平等という価値観がありました。

・「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社新書) 」が発売中です。私が書きたかった「楽」という言葉の真の意味などを考察し、大幅な追記を加えました。他の本に比べて、神様関連の話が多くなっています。

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog