大統領特別補佐官「もう韓日関係への介入は米国ではなく中国がやればいい」

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ムン2号、文正仁(ムン・ジョンイン)統一外交安保特別補佐官が、中国紙とのインタビューで「もう韓日問題の介入は米国ではなく中国がやればいい」「米中貿易紛争を克服し、中華民族復興の夢を成し遂げることができるだろう」と話しました。

個人的に、ムン・ジョンイン氏の役目は、「大統領が言いたくて言いたくて仕方がないことを、代わりに言ってみる」ことだと思っています。

そんな彼が中国の介入を言い出したのは、これから韓国の取る方向性の1つであるとも言えるでしょう。

 

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<ムン・ジョンイン大統領統一外交安保特別補佐官が「中国は韓日間の重要な仲介になれる」、「これまでは米国がその役割をしてきたが、今からは中国がする時だ」と語ったと、中国国営メディア、グローバルタイムズが報じた・・

・・彼はまた、韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)終了を決めた理由について、「非常に簡単である」とし「日本は韓国を信頼していないため、経済制裁をすると言う。日本が私たちを信頼していないのに、敏感な軍事情報を送ったり受けたりできるはずがない」と述べた。

 

続いて「2015年慰安婦問題での韓日葛藤では、オバマ政権が介入して意見の差を縮めた」とし「しかし、ドナルド・トランプ政権は介入せず、韓日間の問題だと明らかにした。これは、韓日の対立がよりひどくなった理由の一つである」と述べた。

文特補はGSOMIA終了決定が韓米同盟に与える影響については、「GSOMIAは、韓日間の協定だ」とし「米国が韓日間協定を締結するように調整したものの、アメリカはこの協定とは何の関連がない」と強調した・・

・・文特補は、中国建国70周年国慶節(10月1日)と関連し、「中国が(米・中貿易紛争など)の課題を克服し、2049年の建国100周年を祝うことができるだろうと思う」とし「その頃には、(中華民族の偉大な復興という)中国夢を達成できているだろう」と述べた。>

https://news.v.daum.net/v/20190916112836493

 

結局は、米国はGSOMIAを『日米韓』の問題だと見ているから、ここまで気にしています。そんな中、韓国大統領の特別補佐官が、こうも簡単に「中国が介入すればいい」と話しています。しかも、「日本が私たちを信じないからGSOMIAは破棄して当たり前だ」としながら。米国からすると、まさに「後頭部を殴られた」ようなものでしょう。

毎日のように「抗日」「韓民族の力」と叫びつつも、結局は「韓国の肩を持つ仲介者を求める」だけの韓国。本当に、様々な分野が、大韓帝国のときから何も変わっていないと言っていいでしょう。

 

 

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