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まだまだ具体的なデータは無し、という前提でエントリーします。
今月に入ってから、「日本不買運動が、小康状態になったのではないか」という指摘がありました。
「~じゃないか?違うかな?」な消極的な記事が多かったですが、今日、イーデイリーが「どう見てももうピークは過ぎたんじゃね?」な記事を載せましたので、部分引用します。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<・・去る7月から始まった日本製品不買運動が、三ヶ月近く長期化し、不買運動の代表的なターゲットであったユニクロ製品の不買も多少静かになった。一部のユニクロ商品が完売、オフラインの店舗でもお客様が増えつつある・・
・・この日、シャツを買うためにユニクロを訪れたソン某(25)さんも、「不買運動が始まった頃には、気になって店に入ることすら出来なかったけど、今ではユニクロへの関心が減ったようで、店に来た」、「秋服を新調しようと思う」と述べた・・
・・ただ、客たちは、日本不買運動を相変わらず気にする様子だった。 「不買運動でユニクロを買わないという声がある」とする記者の質問に、50代の中年男性は、「そのようなこと聞かないでくれ」と答えを回避した・・
・・イ・ウンヒ、インハ大学荷消費者学科教授は、「日本製品の代わりに、他のブランドの製品を消費した市民が、その製品から満足感を得られなかったこともあるだろう」、「好みや趣向など、消費に直接影響を与える要因が、愛国心(ボイコット)を圧倒したかもしれない」と説明した。
また、「日本の態度の変化が見られないという、疲労感も作用したと分析される」、「しかし、日本の不買が全国民的な運動だっただけに、日本製品の消費が不買運動前のレベルに回復するとは思えない」と予想した。>
https://news.v.daum.net/v/20191003110314814
イ・ウンヒ教授の指摘、面白いですね。「満足感」「疲労感」。確かに消費において重要なキーワードです。
SNS上の「日本不買」関連書き込みが、一時の10分の1になったことなど、日本不買運動の小康状態化を示すデータが無いわけではありません。
でも、繰り返しになりますが、まだまだ具体的なデータは出ていませんし、「実際どうなのか」より「どこまで騒ぐのか」が日本不買運動の意味でもありますから、まだまだ分かりません。
重要なのは、韓国で日本製の売上が回復しようがしまいが、「それは問題解決にならない。的外れにも程がある」と言うスタンスを、日本側が維持することでありましょう。
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