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最近、チョグク氏関連で支持派と不支持派に分かれてそれぞれ左派と右派の大規模集会がありました。
支持派は、基本的に検察改革を支持する派で、チョグク氏こそその適任だと主張し、文在寅大統領を強く支持しています。不支持派は、チョグク氏には検察改革の資格も力量も無いとし辞任を要求しており、さらに文在寅大統領の退陣を要求しています。
そんな中、ついに文在寅大統領が見解を明らかにしました。
(ここから「続きを読む」の後になります)
「国民の多様な声を厳重な心で聞いている」
「チョ・グク賛否陣営間の極端な対立を懸念している」
「意見の相違が対立の溝に落ちるのは望ましくない」
「検察改革に力を入れていく。政界・政府・検察はもっと改革の速度を出さないといけない」
https://news.v.daum.net/v/20191007161922336
私の心が曇っているだけかもしれませんが、
「対立を心配している、両方の声を心して聞く」と言っておいて、結論は一方的に左派(チョ・グク支持派)の主張と同じになっている・・・気がします。
各種調査で、チョ・グク氏が法務部長官をやめるべきだとする意見のほうが、このまま法務部長官を続けるべきだとする意見より、5%位は多いと出ています。
でも、またまた邪推ですが・・
文大統領がこのままチョ・グク氏を守り続けて、次の大統領選挙でチョ・グク氏が共に民主党の候補となると、氏の支持率は結構高くなるかもしれません。
右派が「チョ・グクだけはだめだ」と言ってここまで騒いでいることは、左派からすると「じゃ、チョ・グクで行くのがもっとも効果的だ」ということになります。韓国ですから。
特有の「レミング現象」もありますし・・
とにかく、いまのところ、文在寅氏がチョ・グク氏を手放すつもりはまったく無いように見えます。それは、文氏にとっては凶と出るのでしょうか、それとも吉と出るのでしょうか。牢屋行きと出るか、老後安心と出るか、とも言えます。
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