※ブログ表示に何か不具合があった場合、リロード、またはここをクリックしてください※
予想より大幅に更新が遅れました。申し訳ございません。
9月24日にも同じ趣旨を書きましたが、韓国は、日韓関係が「きっかけ」さえあれば急に良くなると思っています。
もちろん、韓国は、その「きっかけ」を作るのも、言い換えれば「悪かった」と先に表明する場を用意する側も、日本でなければならないとします。
そんな韓国にとってもっとも許せない存在は、「韓国は国際法違反状態を何とかしないといけない」という主張です。他でもない、日本の総理大臣がいつも言っていることでもあります。韓国が「先に」なにかをやるべきだ、ということが、韓国としては耐えられないのです。
今回もまた同じ発言のことで、MBC、聯合ニュースなど韓国の大手マスコミが「なんで韓国がきっかけを作らないといけないのか」とする趣旨の記事を載せました。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<安倍晋三日本総理は8日、「国家間の約束」を遵守するよう韓国政府に重ねて促しながら韓国側が日韓関係を復元するきっかけを作らなければならないと主張した・・
・・「韓日関係の根本をなす韓日請求権協定の違反状態を放置するなど、信頼関係を損なう行為を続ける韓国に対し、国際法に基づいて国と国との間の約束を遵守することにより、日韓関係を健全な関係に戻しておくきっかけを作ることを要求する」と述べた。安倍首相はこの日の午前と午後、少なくとも2回以上同じ趣旨の答弁を繰り返した・・
・・(※安倍総理は)韓国政府が先に転向的な態度を示さない限り、韓国との関係を改善する意思が無いとする立場を一貫して表明している・・>
https://news.v.daum.net/v/20191008163732093
この件を紹介する各メディアの記事の題は、すべて同じです。「安倍、韓日関係復元のきっかけ、韓国が作るべきだ」。たまに「~関係改善~」、「~韓国が作れ」、「~韓国が作るべきだと主張」など、少しずつ違う記事もありますが、基本的には全て「安倍が、きっかけは韓国がつくるべきだと言った」です。
聯合ニュース(聯合ニュースはニュース通信社です)から記事供給を受けているところならともかく、地上波放送のMBC、寄稿で構成される「プレシアン」のようなメディアも、すべて同じ題です。
なんでここまで「韓国が」作るべきだということを強調しているのか。その理由は簡単です。「なまいきだ」と思っているからです。
あれです。いつだったか、大統領も言ったことがある、あれ。日本を「賊反荷杖(盗っ人猛々しい、居直り強盗)」としか見ていないからです。
そんな韓国の態度こそが、日本と「価値観を共有」できなかった最大の理由だと、韓国側が気づく気配はありません。
金魚の写真は、リクエスト(?)があったのでつい載せました
※新刊「今、韓国で起こっていること 「反日批判」の裏側に迫る」が発売中です!発売後すぐに重版が続き、情報ライブミヤネ屋でも紹介されるなど、おかげさまで話題になっています。本当にありがとうございます※
♨ 著書関連のお知らせ ♨
本ブログの拙書のリンク(基本アマゾンリンクになります)は、アフィではありません。目次など紹介のつもりで載せていますので、よかったらお読みください。
新刊「今、韓国で起こっていること 「反日批判」の裏側に迫る」が発売中(8月2日発売)です!
最近、韓国側から「反日」を批判する声が上がってきます。それは、反日を批判しているから「親日」なのか?それとも反日の一部にすぎないのか?なんでこのタイミングで反日批判が増えたのか。それはただ「用日」として切り捨てればそれでいいのか。もう少し裏側に迫ってみます。
・「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が発売中です。日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること。そこには、韓国には無い、平等という価値観がありました。
・「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社新書) 」が発売中です。私が書きたかった「楽」という言葉の真の意味などを考察し、大幅な追記を加えました。他の本に比べて、神様関連の話が多くなっています。
・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。
・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog