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盧武鉉財団の理事長であり、文在寅大統領との親しい(凄く親しい)仲であるユ・シミン氏が、日本でいうとNHKのような放送局である韓国のKBSの報道内容に、文句を言いました。後で詳述しますが、チョ・グク氏に不利な内容です。
すると、あら不思議。
KBSが「外部の人たちも入れて真相調査団を作る」「チョ・グク氏関連取材班を変える」と発表しました。法曹関連記者たちも全員排除された、とのことです。
盧武鉉氏の残留思念、強すぎます。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<ユ・シミン盧武鉉財団理事長が、KBSがチョ・グク長官の家族の資産管理人であるキム・ギョンロク氏とのインタビューを報道しながら、発言の趣旨を歪曲したと重ね批判し、KBSが追加の立場を出しました。
その追加の立場というのが、外部人事が参加する調査委員会を作って真相を調査することと、チョ・グク長官関連捜査の件は既存の取材チームはなく、別の取材チームを設けるというものでした・・
・・法曹チームを管轄している社会部長は役職を辞任する意思を明らかにし、(※KBS)内部の掲示板に、当時キム・ギョンロク氏インタビューの中で、チョ・グク長官の既存の発言と相反する証言が出て、報道しただけだと明らかにしました・・>
https://news.v.daum.net/v/20191010202219524
朴正煕氏のこともそうですが、「左右に分かれる」「極端な二つに分かれて対立する」という韓国社会の特徴は、単に「生きている人」だけに適用されるものではありません。
盧武鉉氏本人はもうこの世にいないのに、盧武鉉という名前を自分の力にしている「民間」財団の理事長が、がここまで強い影響力を及ぼすとは。盧武鉉氏ってこういうやり方はあまり目立たなかったような気もしますが。
ご先祖様から末裔まで、全員が「上」になるか「下」になるか、現在の世代が代表として戦っている・・そういったところでしょう。
KBSの記者たちは強く反発しているとのことですが、さて、これといって出来ることがあるのでしょうか。
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