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風も雨もすごいですね。どうか被害が無いように、お気をつけ、必要な場合は早めの対処をなさってください。
朝鮮日報のコラムに、面白い表現があったので紹介します。基本的には文在寅政府を批判する内容ですが、最後の表現が、ユニークでした。
<・・年月とは無視できるものではない。いままで蓄積されてきた(※日本と、そうでない韓国の)経済の底力の差は、韓国と日本の外形の国力の差よりもはるかに大きい。日本は高齢化がどうとか言うけれど、韓国がより早く老齢国でなっていく。
(ここから「続きを読む」の後になります)
両国の安全保障戦略は、韓国がずっと複雑だ。中国は米国に耐えればいいし、日本は米国と手を組めばいい。韓国はそんなことができない。米中の間で傀儡ではなく自尊を守り、国家の進路を作らなければならない。
「人的資源」と「時間資源」を今よりも数十倍は効率的に運用するしかない。中国の28分の1である国民を、理念・地域・世代でまた分けてどうする。日本より100年遅れて出発した先進国行きの列車にまた乗り遅れると、再び朝貢国家になるしかない。
大統領のどんな言葉にも、慌てることなく、どうすればこれからの大統領の選択を当てることができるのだろうか。答えが凄すぎる。 「まず、何が大韓民国の生存のための最適な選択なのかを推論して、それを逆にやると、文政府の進路予測としてまず外れることはない」。
労働改革回避、韓日軍事情報保護協定破棄もそうだし、チョ・グク事態もその誤差の範囲内である。
そういえば、経済の「良い指標」は「最長の下落」、「悪い指標」は「最高上昇」となっているのに、「私たちの経済は正しい方向に向かっている」と言う大統領だったではないか。
私たちは、大統領と国民の間に通訳が必要な時代を生きている。
「部屋の中にそのまま待っていてください」という船長の船内放送が聞こえたら、無条件で脱出しなければならない時代。こんなに危険な時代があったのだろうか。>
https://news.v.daum.net/v/20190927234712902
「朴槿恵さんがまたやったとしても、大差なかったでしょうよ」と言いたい気分ではありますが・・
「朴槿恵と亡国の民」の頃からずっと書いてきた、「改革など出来ない。上下が入れ替わっただけ」。
やっと韓国内でも(極めて一部ですが)同じ声が聞こえてくるようになった、「上下が入れ替わっただけ」。
セウォル号事故が無かったら朴槿恵弾劾も無かっただろう、という見方も出来ますし、コラムの最後の皮肉は、なかなかのものです。
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