※ブログ表示に何か不具合があった場合、リロード、またはここをクリックしてください※
デモに参加した人数で「2百万人だ」とか「3百万人だ」とかで左右が喧嘩していた頃、共に民主党側が「チョグク擁護デモは自発的に参加したもので、退陣デモは動員されたもの」と公言して、自由韓国党が反発したりもしました。
https://news.v.daum.net/v/20191004105653236
ほぼ同じタイミングで、同じく一部のマスコミ記事で、左派デモにかぎって「自発的に」という言葉が聞こえるようになりました。ニュースでそんなことまで言いますかね、普通。そういえば、KBSが左派のデモ(チョ・グク氏擁護デモ)には「市民の集まり」と、右派のデモには「保守右派の集まり」というふうに報道したりもしました。
私は、「多分、自発的に参加した人もいるだろうけど、基本的には両方ともに動員じゃないの(笑)」と思いましたが、この展開は左派に有利だろうな、と思いました。なぜなら、市民団体との癒着は右派より左派が強いからです。右派の場合、どうしても政党主導で動かないと人が集まりませんが、左派の場合は市民団体を介して人を集めることが出来ます。長い間、市民団体と手を組んできた左派ならではの利点でもあります。
(ここから「続きを読む」の後になります)
そして、共に民主党からの「動員」発言から2週間。自由韓国党が党員たちを動員する文書が公開されました。
<自由韓国党がこの週末、ソウル都心での集会を開きながら、全国党協(※党員協議会)ごとに最低参加人数を決め、参加者の認証写真(デモに実際参加したことが分かるように撮った写真)まで提出をするように求したことが確認されました。
YTNが確保した韓国党の内部文書を見ると、全国党協委員長と所属議員らに明日ソウル世宗文化会館前国民報告大会に現役議員である党協委員長は400人、議員ではない党協委員長は300人ずつ参加するように協力を要請しました・・>
https://news.v.daum.net/v/20191018051622649
これは、別に違法ではありません。でも、韓国は「民衆が常に正しく、権力者は常に間違っている」という考えが強く根付いています。これで保守右派のデモは、韓国で言う『道徳』的なダメージを受けることになるでしょう。
市民団体を家宅捜索でもしないかぎり、左派側からこんな資料を見つけるのは難しいでしょうし、見つけたところで「1つの団体の問題」と言われて終わりです。
※新刊「今、韓国で起こっていること 「反日批判」の裏側に迫る」が発売中です!発売後すぐに重版が続き、情報ライブミヤネ屋でも紹介されるなど、おかげさまで話題になっています。本当にありがとうございます※
♨ 著書関連のお知らせ ♨
本ブログの拙書のリンク(基本アマゾンリンクになります)は、アフィではありません。目次など紹介のつもりで載せていますので、よかったらお読みください。
新刊「今、韓国で起こっていること 「反日批判」の裏側に迫る」が発売中(8月2日発売)です!
最近、韓国側から「反日」を批判する声が上がってきます。それは、反日を批判しているから「親日」なのか?それとも反日の一部にすぎないのか?なんでこのタイミングで反日批判が増えたのか。それはただ「用日」として切り捨てればそれでいいのか。もう少し裏側に迫ってみます。
・「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が発売中です。日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること。そこには、韓国には無い、平等という価値観がありました。
・「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社新書) 」が発売中です。私が書きたかった「楽」という言葉の真の意味などを考察し、大幅な追記を加えました。他の本に比べて、神様関連の話が多くなっています。
・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。
・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog