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金正恩氏が「見るだけで気持ち悪い南側の施設を撤去しろ」と話してから2日しか経ってませんが、早くも韓国に通知文が届きました。
なんのことだ?という方は、前のエントリーを先にお読みください。
韓国では「北朝鮮が無条件撤去せずに『南側と合意して』と言ったから、これは実は対話をするというサインではないのか」という儚い期待を寄せる記事もいくつかありましたが・・
現実(通知文)にはこう書いてあったそうです。「協議するのは南側が金剛山観光地区に来て施設を撤去する日付のこと。撤去そのものは協議の対象ではない」。どうやら撤去はもはや既成事実で、撤去も韓国の仕事のようです。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<・・北朝鮮は対南通知文で、韓国側の施設を撤去する問題において協議の余地が無いという点も明らかにしている。通知は「金剛山地区に国際観光文化地区を新たに建設する」とし「合意された日に金剛山地域に入って当局と民間企業が設置した施設を撤去していくことを望む」と述べた。また、「実務的問題は、文書交換方式で合意すること」と明示した(※直接会うことはしないという意味になります)。
南側と撤去日を協議するものの、撤去するかどうかに関しては協議しないという方針を明らかにしたものである。実務的問題を文書交換方式で合意するということも、協議の余地を最小限に抑えるという意志に見える・・>
https://news.v.daum.net/v/20191025190651004
確かに、北朝鮮において金正恩氏の言葉は絶対です。彼が「撤去して新しいものを作る」と言ったのに、北朝鮮が協議をするはずないでしょう。
記事によると、象徴的な意味も強く、韓国が550億ウォンかけて作った「離散家族面会所」を守ることができるのか、それも気になる点だそうです。いまのところ撤去対象に面会所は名指しされてないけど、具体的にはわからない、とも。
後になって、「なんでキレイに元通りにできなかったのか」と韓国にお金を請求したりして・・
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