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日本の現地韓国企業人たちが「日本の反韓感情で苦しい」と国会で嘆いた、とのことです。記事の題には「(日本の)反韓不買運動」という聞いたことのない言葉まで出てきました。
前にも似たような話がありましたが、それは「韓国との取引にリスクを考えるようになった」という趣旨のものでした。
そこまでは分かるとしても、ソース記事の題でもある「反韓不買運動」という言葉には、どうしても違和感を覚えてしまいます。
MBCの、短い記事ですので、全訳してみます。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<日本不買運動が続いている中、日本でも反韓感情がひどくなり、私たちの企業が困難にさらされているという話が聞こえてきます。日本現地の韓国企業は昨日、国会予算決算委傘下の「日本貿易紛争小委員会」所属国会議員たちに会った場で、最近韓国の商品があまり売れず、通関過程で検査の頻度が高くなる傾向があると訴えました。
また、韓国関連行事が取り消しになったり、「韓国料理展」を「アジア料理展」と名付けてやる必要があると伝えました。>
https://news.v.daum.net/v/20191026081016039
「日本企業が、韓国企業との取り引きにおいて相応のリスクを考えるようになった」、「韓国のイメージが悪くなって、どうしてもビジネスにも影響が出てくる」という類の話なら、まだ分かります。
でも、反韓不買運動なんて見たことも聞いたこともありません。どこの惑星の日本でやっているのでしょうか。
よく読んでみると、題には「日本現地企業人、反韓不買運動で苦しい」と「反韓不買運動」という言葉が出てきますが、本文には「反韓感情」はありますが反韓不買運動という言葉はありません。
自然な形で売れなくなった韓国製品を「反韓」のせいにしたいのではないか・・・どうしてもそう読み取ってしまう私の心は、今日もきっと曇りまくりです。
※「インフォメーション」に重要なお知らせを書きました(広告の設定関連)。後でぜひ読んでみてください。PCだと「続きを読む」をクリックされなくても読めるようにしました。
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