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1つ前のエントリー、続報です。時事直撃の司会者イム・ジェソン氏が、謝罪しました。しかし、それは番組の内容全てに対する謝罪ではなく、「朝日とハンギョレの反論がちゃんと保障されてなかったのではないか」な部分だけ、謝罪しました。
「親日放送という指摘には同意できない(以下の記事とは別ソース)」、「韓国では、韓国に友好的な日本人の発言だけが選別されて紹介されている」、「韓国は、問題になった産経記者の発言とも向き合う必要がある」とも。
以下、聯合ニュースの記事から部分引用してみます。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<・・問題の発言をした日本の産経新聞と朝鮮日報の記者を交渉したことに対する批判には、「安倍政権下での産経は、日本政府とオピニオングループに相当な影響力を及ぼしている媒体である。朝鮮日報も、批判の可否はともかく、現実的な販売部数と影響力を否定することはできない」と現実的な理由を挙げた。
イムMCは放送内容に関しては、「韓国と日本の進歩(※リベラル)・ 保守メディアの2対2の議論形式であったため、MCは討論の司会の役割だけし、介入も最小限にした」とし「ハンギョレ新聞と朝日新聞記者は1965年の請求権協定、2018年最高裁判決、日韓関係の葛藤の原因の部分と関連して、他の意見を出した」と釈明した。
それとともに、「韓国のメディアでは、韓国に友好的な日本の知識人の発言が選別されて紹介されるが、ちゃんとした形で現実を認識する必要もある」、「このような認識(※問題になった産経新聞記者久保田るり子さんの発言)が、日本社会に存在し、また極端なものだと片付けることができない程度の割合を占めていることが事実なら、それと『対面』する必要がある」と強調した。
イムMCはその一方で、「反論権が十分に確保されていなかった、サンケイ・朝鮮日報記者の立場だけが浮き彫りになった」というの批判は受け入れる」と謝罪した・・>
https://news.v.daum.net/v/20191028102809295
前にも同じことを書いた記憶がありますが・・韓国は放送に対して「客観性」「バランス感覚」などより、「国民の怒りを代弁してくれる」ことを求めます。韓国社会でイム氏の謝罪が受け入れられる可能性は、限りなくゼロです。
KBSはまだ公式立場を表明していないため、KBSの公式反応が注目されます。
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