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金剛山観光(の施設撤去)関連で、続報です。
北朝鮮が「撤去は既成事実。日付だけ決めるといい。文書交換で」とした件で、韓国政府は「実務会談」を提案しました。
しかし、わずか1日後、北朝鮮は「必要ない。文書交換だけで十分だ」としながらこれを拒否しました。人と人が会うことそのものを、「必要ない」と考えているようです。
韓国は「それでも対話を続けていくように努力する」としています。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<・・政府は28日、北朝鮮に通知文を介して「便利な時期」に金剛山で実務会談をしようと逆提案した。
北朝鮮は、政府のこのような提案について、1日で拒否の意思を明らかにした。キム・ジョンウン北朝鮮国務委員長が金剛山観光地区内の韓国側資産撤去を指示しただけに、北朝鮮は撤去を既成事実として、関連スケジュールだけ協議する方針を改めて確認したものである。さらに南側当局とは対面協議をしないという意思ももほのめかしたのだ。
政府は、それでも対面協議を最大限に推進するという方針だ。統一部は「南北関係のすべての懸案は対話と協議を通じて解決していくという原則の下、金剛山観光問題に関連して、事業者と緊密に協議しながら対応策を用意していく」と述べた。>
https://news.v.daum.net/v/20191029162056573
この件、与党・大統領支持派の中でも、大いに失望する人たちが多いと聞きます。来年4月の総選挙にも、文大統領や与党側に良い影響は無いでしょう。
来月にはスティルウェル米国務次官補が訪韓します。ASEANでの日韓首脳会談もできそうにないし、米軍防衛費分担金、GSOMIA期限、金剛山韓国施設撤去・・
そうでなくてもクライマックスが多い文在寅政権、11月~12月はとてもとても(色んな意味で)忙しくなりそうです。
あ、何もしないなら忙しいこともないかな・・
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