日韓議員連盟、日「韓国のせいだ」・韓「デリケートに接近しよう」

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日韓議員連盟にて、日本側が「韓国のせいだ」を強く主張したというニュースがありました。さすがにもう韓国をかばい切れないと思ったのでしょうか。韓国側は「デリケートな接近が必要な問題だ」と反論(?)しました。

また、ムン・ヒサン韓国国会議長とイ・ナギョン総理は祝賀メッセージを送ったものの、安倍総理の祝辞は無かった、とも。

聯合ニュースの記事から、デリケートに部分引用してみます。

 

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<・・徴用賠償問題などをめぐり韓日両国間の対立が深刻化した状況で、1日の日韓・韓日議員連盟合同総会で、日本側は1965年に締結された韓日請求権協定に基づき、韓国側に徴用賠償問題の解決を促す立場を重ねて確認した。

額賀福志郞日韓議員連盟会長はこの日、東京、日本の衆議院会館で開かれた第42回合同総会の挨拶で、「現在の日韓関係が最大の危機といわれる理由は、旧朝鮮半島出身の労働者問題、いわゆる徴用工をめぐる問題についての韓国最高裁判決と、これまでの政府の対応が請求権協定に抵触する内容で、日韓関係の法的基盤を崩すことができる事態を引き起こしているからだ」と主張した・・

 

・・日本側から基調講演に立った河村建夫・日韓議員連盟幹事長も韓国最高裁の徴用判決は「日韓関係の法的基盤である基本条約と請求権協定を揺さぶることである」とした。彼は特に「この問題(個人賠償)は、請求権協定で解決されたものであり、韓国の司法判断があったとしても韓国の内政を介して解決しなければならない」とし「このまま行けば、国際条約に違反するとと指摘するしかない」と強調した・・

 

・・これに対してカン・チャンイル韓日議員連盟会長はあいさつで、「強制動員倍・補償など歴史問題の解決のために対話を着実に続いていかなければならない」とし「被害者が受けた傷と結びついた敏感な事案であるだけに、デリケートなアプローチが必要である」と対応した。カン会長は「誤解と不信から始まった尖った反応は、両国関係の未来と歴史問題の解決には全く役に立たない」、「対話のテーブルで相手の立場から考える知恵を発揮し、両国間の立場の違いを絞り込むという意志を実践に移さなければならない」と述べた・・>

https://news.v.daum.net/v/20191101121716348

 

いまさら「国際法違反だと指摘しないといけなくなる」という対応はヌルすぎると思います。でも、「旧朝鮮半島出身の労働者問題、いわゆる徴用工をめぐる問題」など、いつもより的確な指摘が多い気がします。確か、額賀会長、イ・ナギョン総理と会っていたのでは・・・と思いますが、その際に口喧嘩でもしたのでしょうか。もうすぐ訪日するムン国会議長もそうですが、もう「日韓議員連盟『さえ』もあまり頼りにならない」という認識を持ったほうがいいじゃないでしょうか。実にデリケートです(なにがだ

 

 

 

 

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