起承転結がおかしなエントリー

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ニューシースは「8桁ナンバープレートの日本車に『売国奴』非難は収まらず」という記事によると、「8桁ナンバープレート」の日本車に対する嫌がらせがまだまだ横行している、とのことです。

日本車に嫌がらせをする人たちは前からいましたが、日本車が結構売れていたこともあって、「不買運動の前に購入した車だ」という反論も結構ありました。

ですが、先月から韓国のナンバープレートが7ケタから8ケタになりました。よって、日本車に嫌がらせがしたい人たちからすると、「8桁ナンバープレート+日本車は、不買運動期間中に購入した車だ」という、新しい「ネタ」が手に入ったわけです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

記事からは見出しと最初の部分だけ引用してみます。

<「先月登録車に新しいナンバープレート、インターネットに写真が出回る」・『本当の売国奴だ』、『日本語で挨拶しろ』などのコメントが相次ぐ・「レクサスなど日本車の需要がベンツ・BMWに・・『下車感』重視」

去る7月本格化した日本製品不買運動と8桁のナンバープレートの適用時期が重なり、不買運動中に日本車を購入した消費者は8桁のナンバープレートを使うことになり、道路上で該当車両を見た一部の国民が彼らを不買運動に参加していない「親日行為」と非難し、インターネット上に認証写真(※証拠写真)と書き込みを投稿しているからだ。

1日、韓国最大の自動車コミュニティ「ボベドリーム」には、8桁のナンバープレートをつけている日本車の主を非難する文と写真が多数載っている。このような現象は、8桁のナンバープレートが始まった当時からあったが、最近まで続いている・・・>となっています。

https://news.v.daum.net/v/20191101071505760

 

 

内容も「狂っている土着倭寇」「狂いかけてる日本の手先」など、かなり過激なものだとか。「もっと力を合わせれば確実に日本を踏み潰すことができるのに、よりによってうちのマンションににこんな人がいるなんて」などの書き込みとともに、自分のマンション団地の日本車の写真を「売国奴」としながら写真を載せた人もいるとのことでして。家の駐車場、道路上、街の駐車場など、安心できる場所はありません。だから記事の見出しの部分にも、車の宣伝などによく使われる「乗車感」ではなく「下車感」を重視すると皮肉られています。車から降りた時に周りの視線が気になるという意味です。

これが、韓国社会の言う「自発的なものだ」というものだな・・と、改めて感じました。韓国社会は、「自発的だ」という言葉に拘ります。もちろん、その心理には、「官は悪い、民は正しい」という歪んだ世界観が込められています。

しかし、「民」だって考えが同じではありません。だから、正義の強要が必要になります。ろうそく集会のときもチョ・グク氏のときの左・右デモもそうでしたが、いつも「正義の強要」が認められているからです。「自発的なものだった」という言葉でその偽りの正義を正当化しようとしているのです。

韓国に長くいると、「良い悪い」を考える力がどんどん弱くなります。「疲れて」しまうからです。

 

最後に、こんな話になるとほぼ間違いなく「ニホンモー」という人もいますが、日本の「たてまえ」と韓国の「チェミョン(体面)」が違うのと同じく、日本の「世間様を気にする」と韓国の「同調圧力(正義の強要)」は違います。

たてまえは自分が相手に配慮する気持ちで力を発揮します。体面は自分が相手より上に立ちたい気持ちで力を発揮します。

日本は自分が世間様を気にします。韓国は世間様が自分を気にすべきだと主張します。

あれ、何の話でしたっけ。

 

 

 

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