ムン・ヒサン議長、日本政界との面談をキャンセル。同行予定だった韓国国会議員たちも訪日キャンセル

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この前、山東昭子参議院議長から「まずは発言の謝罪と撤回を」と要求された韓国のムン・ヒサン国会議長。

どうやらそれ以上の謝罪も撤回もせず、日本政界との面談をキャンセルし、公式日程(講演など事前に用意しておいたもの)だけ行う、とのことです。

また、一緒に訪日する予定だった国会議員たちも訪日をキャンセル、最小限の実務チームだけになる、とも。

 

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<3日から3泊4日の日程で日本を公式訪問するムン・ヒサン国会議長が日本政界との面談をキャンセルした。今回の訪問は、日本の東京で開かれる第6回主要20カ国・地域(G20)会議首脳会議に出席するためのもので、当初ムン議長は訪日期間中、日本の政界の要人たちと会って梗塞された韓日関係の改善に乗り出す予定だった。

しかし、最近、山東昭子・日本参議院議長が日本軍慰安婦問題と関連し天皇(※記事原文では『日王』)の謝罪を取り上げたムン議長の発言をめぐり、公開的に遺憾を表明、スケジュールに影響を及ぼしたものと見られる・・

 

・・山東昭子・日本参議院議長に書簡を送り謝罪の意を明らかにしたが、山東昭子議長側は内容が十分でないとし、書簡を返し、溝はさらに深まった。ムン議長はこのような状況にもかかわらず、来る4日G20会議の首脳会議に出席、5日には早稲田大学で「未来志向の韓日関係修復のための提言」をテーマに特別講演など、公式日程は消化する方針だ。

国会は、ムン議長出国前日の2日、報道資料を出して「ムン議長は、韓日両国の多くの知人から、現在の条件上、訪日の日程を調整したらどうかという苦言を受けた」と伝えた。ただ、「常に、どのような困難な状況があっても、一度交わした約束を破ってはならない」という信念を実践してきたムン議長は「約束を守る政治家として、日本側と約束したイベントをキャンセルしてはならない」という判断に基づいて決断を下した」と明らかにした・・>

https://news.v.daum.net/v/20191102163659324

 

ムン議長、「国家と国家の約束を守れ」と安倍総理から散々言われている韓国の現状についてはどう思っているのでしょうか。

引用部分にはありませんが、「訪日に同行する予定だった与・野党議員団の日程も取り消し、訪問団の規模も最小の実務者にのみ再構成する」、と。もうこの時点で、ムン議長の訪日は(G20議長会議に出席すること以外は)失敗したも同然でしょう。

ムン議長が発言の「謝罪」をすることも重要ですが、私は、発言の「撤回」のほうがもっと重要ではないだろうか、と思っています。韓国側の記事だと、山東昭子議長が「ムン議長が謝罪したのに、また謝罪を要求した」とだけクローズアップされていますが、山東昭子参議院議長が要求したのは謝罪と撤回です。ムン議長が「撤回」を意を示したことは一度もありません。

 

※ちょっとだけ追記します※

一部、日本側のニュースで「ムン議長は、G20国会議長会議に出席しない」という内容が報道されています。でも、いまのところ(2日深夜)、韓国側の報道では「3日遅く日本に到着、G20国会議長会議や早稲田大学での講演など4日と5日の日程を消化する」となっています。どちらがミスなのかはまだ分かりませんが、いまのところ、ムン3号がG20国会議長会議に参加しない理由は無いと思われます。

 

 

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