韓国、在韓米軍防衛費分担に「ノーディール(わざと合意しない)」論

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防衛費分担(在韓米軍駐屯費用分担)において、韓国がノー・ディール、合意せずにわざと合意期限を過ごすべきだとする主張が提起されました。市民団体から出てきた話ではありますが、韓国では市民団体の政治勢力化が著しく、今回の件も与党主催の懇談会で出てきたものです。

ソウル新聞の記事から、まとめてみます。

・来年以降分の韓国側防衛費分担金を決定する第11回韓米防衛費分担特別協定(SMA)の交渉で、私たちの政府が戦略的に防衛費分担交渉の「ノーディール」を推進しなければならないという主張が提起されている

・今年分担金(1兆389億ウォン)を決めた10回SMAには、協定の延長条項がある。防衛費分担協議が決裂すると、来年も今年の分(※1兆389億ウォン)が適用される

 

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・しかし、防衛費分担金は遡及適用される(妥結が遅れて韓国が支払わなかった分も、妥結後にはまとめて支払うことになる)ので、ただの時間稼ぎにすぎない。しかも、米国側が1年延長に同意せず協議を続けると言う可能性も高い

・それでも、来月31日まで交渉が妥結されなければ、これまで韓国が負担してきた在韓米軍韓国人労働者の人件費と軍需支援費、軍事施設建設費を、新年1月1日からは米国が独自の予算で支払う必要がある。こんな破局を避けるためにも、米国側が1年延長に同意する可能性もある。交渉が妥結されないと困るのは米国であり、ノーディールによって私たちにより有利な方向に分担金が妥結される可能性が高いという点で、ノーディール戦略は効果があるという見方もある

・ノー・ディールを提案する側は、ノーディールによって米国に「過度の要求をすると、韓国の反発、副作用を引き起こす可能性がある」という考えを植え付けるきっかけにできるため、与党が先制的に防衛費分担金引き上げ不可と、引き上げの際の国会批准に同意しないという立場をはっきりすべきだという

https://news.v.daum.net/v/20191113050624577

 

どことなく、1つ前の自尊心エントリーと似ている理屈です。「見下されないために、相手を困らせてやれ」、と。分担費において協議は必要でしょうし、喧嘩になることだってあるでしょう。でも、「決裂」を前提にして話を進めるのは、それとはまったく次元が違う話です。そもそも、「民族の自尊心のために米軍は出ていけ」と言いたいだけかもしれませんが。

 

 

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