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米エスパー国防長官と、韓国のチョン・ビョンドゥ国防長官の会談がありました。エスパー長官はGSOMIAの必要性を強調することに重点を置きましたが、チョン長官は「個人的にはGSOMIA維持がいいと思う」としながらも、結局は「日本のせい」をアピールしたとのことです。
朝鮮日報の記事から、部分引用してみます。
<・・チョン長官は、日本の輸出規制措置の撤回がなされていない状況で、韓国政府が一方的にGSOMIA終了決定を撤回することは難しいという立場をエスパー長官に説明したことが分かった。
(ここから「続きを読む」の後になります)
チョン長官は、記者会見でも「日本がホワイトリスト(輸出審査優遇国)から韓国を排除したため、私たちも検討の末GSOMIA終了の決定を下した」とし、「日本の輸出規制撤回などの努力が一緒に進行されなければならない」とした。
それとともに「エスパー長官に、米国が日本に積極的に努力してほしいを頼んだ」と述べた。韓国政府がGSOMIA終了を決定したが、日本の行政措置こそがその原因であるだけに、米国が日本を説得してほしいという意味だ・・>
でも、必殺技「日本が悪い」はあまり効きそうにない雰囲気です。エスパー長官など米国側の露骨なGSOMIA延長・防衛費分担金に関する露骨な圧迫に、同記事は「同盟に対する配慮が消えた」とします。
<・・ユン・ドクミン前国立外交院長は「公開席上では、レトリックを使用して間接的に自分たちの立場を伝えるのが外交慣例」とし「GSOMIAと防衛費分担金の問題について、米国の断固とした立場と同盟国の相互配慮が消えたことを見せている、大きな課題だ」と述べた・・>
https://news.v.daum.net/v/20191115155252464
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