韓国紙「文在寅政府は、よけいにあれこれ触って壊してしまう。最初から触らなければいいのに」

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そろそろGSOMIAネタも終わりに(22日夜までは)したいところですが、結局はまたGSOMIAエントリーになりました。

いろいろ関連記事も出ていますが、その中で「韓国のGSOMIA戦略は失敗した」という題の記事が、目立ちました。

本ブログのソース記事にたまに登場する以外には、「イーデイリー」は日本ではあまり知られていない会社です。韓国でも、大手マスコミ(朝鮮、中央日報など)やニュース通信社(聯合ニュース)の影響力が強すぎで大手とは言えないものの、ネットだけでなく普通の新聞を発行、ケーブルテレビ局を運営するなど、決して小さな企業ではありません。

記事の最後の部分だけ、引用してみます。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・振り返ってみると、GSOMIA終了は、失敗した戦略だと思います。GSOMIA終了が、当時、私たちに痛快さを与えてくれたのはわかりますが、3ヶ月が過ぎた今、日本には特別なダメージも与えられないまま、韓米関係を脅かす頭痛の種に転落してしまいました。

問題は、GSOMIA終了後も、その影響はそのまま残って、私たちの負担になるだろうという点です。韓国政府は、GSOMIA終了を決定しながら、(※GSOMIAは)国益に役に立たないと判断した、と説明しました。韓国政府が言う国益とは、何だったのでしょうか。>

https://news.v.daum.net/v/20191116090051195

 

ここまで率直な文章も珍しい、と思いました。「~は痛快だったけど、日本にあまりダメージを与えることができず、韓国の負担となった」。

いわゆるブーメラン現象、または後頭部殴られた現象とも言えますが(笑)、これってGSOMIAだけでなく、韓国の政策、特に日本に対する政策の多くに当てはまることではないでしょうか。

 

いろいろ読んでみたけど、もう一つ、ヨンナム(嶺南)日報というローカル紙の書き方も、なかなか露骨でした。様々な文政府の政策を失敗したとする内容ですが、いわゆる徴用工問題と、GSOMIA関連部分を引用してみます。

<・・強制徴用問題は、(※文在寅大統領が)手を出して台無しにしてしまった代表的なケースだ。朴槿恵政府は最高裁と協力して状況悪化を防いだ。ムン・ジェイン政府はこれを『司法壟断』という名前で断罪した。今、どうなっているのだろうか。双方の対立は経済戦争にまで広がった。23日0時にはGSOMIAも終わってしまう。米国当局者たちは、相次いで韓国を訪れGSOMIA復帰を圧迫した。下手に触れたせいで、韓国だけ孤立する事態となった。誰一人責任を負う人がいない。反省もない・・

 

・・なぜ政策が無いのか。勉強しない、悩まないからだ。経験もない。そんな状態で執権したのだ。金大中政府の5年間は金大中の個人技で穴を埋めることができた。盧武鉉政府5年間は、様々な実験と失敗の連続だった。ムン・ジェイン政府はさらに、よけいに触って動作不能にしてしまう。収束すらできずにいる。だから「ムン・ジェイン政府のレイムダックが国のために利益」という評価が共感を得ているわけだ。問題を解決する能力がなければ、最初から触らなければよかったのだ。壊して再建できないなら、最初から壊すべきじゃなかったのだ。無能にすら及ばないのが、無知である。>

http://www.yeongnam.com/mnews/newsview.do?mode=newsView&newskey=20191116.010230836550001

 

 

 

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