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元外交官たちが共同で声明を発表、GSOMIA破棄を撤回するよう文在寅政府に要求しました。韓国側の記事に「終了」ではなく「破棄」と書いてあるのがすごい違和感です(笑
「国を愛する前職外交官の会」という団体で、私が知っているかぎりだと、保守系列で、8月にも似たような内容の声明を出したことがあります。あのときは66人共同でしたが、今日の記事に人数は出ていません。
ただ、あまり話題を集めることはできなかったようで、ソース記事はネットメディア「ニューデイリー」からの部分引用です。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<・・団体は「文政府は、私たちの伝統的な友邦である米国と日本の強力な反対にもかかわらず、GSOMIA破棄の立場を固守している。GSOMIA破棄が効力を発揮する11月23日までわずか4日しか残っていない」とし、「(※GSOMIA破棄は)私たちの血盟である米国の安全保障の利益を直接侵害するもので、米国への第2のパール・ハーバーのような無謀な行動だと思う」と指摘した。
特に彼らはGSOMIA破棄について「米国・日本などのインド・太平洋戦略への抵抗であり、北朝鮮・中国・ロシアなど反文明勢力に韓国を連合させようとする策略だ」と規定した。「文在寅政府は、韓米同盟のために継続的なアドバイスや警告を送ってきた米国を一貫して無視し、核放棄の意思が全くない金正恩と成果のない会話への接触を継続した」と主張した。
彼らは「ムン・ジェイン政府は脱北者強制送還と、国連での北朝鮮人権決議案の共同提案国への不参加など、反人権的野蛮までさらしており、これは韓国の外交の恥としか言いようがない」とし「文在寅政府のこのような行動は、金正恩の核とミサイル開発への隠密な支援と繋がっている。これを根拠に、米国と日本は、私たちが国連安保理の制裁決議に違反したとして、私たちを制裁することもできる」と憂慮した。
また、「国際社会の制裁が施行されれば、私たちの国の信用格付けは「投資不適格」に墜落するしかない。そうなれば、国内のすべての銀行、企業の信用格付けも投資不適格に墜落し、海外依存が膨大な韓国経済としては災害的なレベルの経済的後遺症に耐えられないであろう」と警告した・・>
http://www.newdaily.co.kr/site/data/html/2019/11/18/2019111800226.html
さぁ・・この方々が外交官だった時期にも、韓国が肯定的な方向を向いていたとはちょっと思えません。例えば、日本に対して本当に「伝統的な友好国」として相応しい外交をしていたのでしょうか。
そんな点を指摘するとキリがありませんが・・ただひとつ、ネットメディアの記事とは言え、GSOMIA破棄を「日米(インド・太平洋戦略)への抵抗であり、北中ロに韓国を連合させようとする策」、「金正恩の核とミサイル開発への隠密な支援」とはっきり書いた記事は、極めて珍しいです。
ここまではっきり書いてあるのは初めて読んだかもしれません。
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