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この前に紹介した文在寅大統領の「国民との対話」ですが、どうやら本当にファンミーティングだったようです。
文大統領の後ろに座っていて(すなわち、画面に頻繁に顔が出て)いた50代の人が、文在寅氏のファンクラブの核心メンバー、HN「白頭」だったことがわかりました。
白頭山は長白山のことで、韓国の国歌にも出てきたりします。しかし、韓国より北朝鮮で聖域化され、金日成氏のいわゆるロイヤル・ファミリーを「白頭血統」と言います。文大統領+白頭となると、どうしても北とかレッドとかそんな方向に思ってしまうのは、私だけでしょうか。
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<去る19日、ムン・ジェイン大統領が出演したMBC「2019国民との対話」にて生放送中最も画面の重要な位置に映っていた人が、文大統領ファンクラブ「ムン・ファン」の主要メンバーキム某だと確認された。パネル選定の公正性論議が再び浮上する見通しだ。
この日の談話は、午後8時から2時間続いた。文大統領を正面から撮影したシーンが一番多く、文大統領の右肩の後ろに座った人がキム氏であった。 50代キム氏以外は20〜30代の青年層だった。キム氏は中小企業の役員でムンファンで「白頭」というニックネームで活動してきた。ムンファンは、文大統領が大統領選挙前に公式訪問したオンラインファンクラブである・・
・・金氏は、この日の放送中、文大統領の言葉を聞きながら、うなずく姿がよく映った。ソウル某大学の新聞放送学科教授は「文大統領が映る画面が、周辺を20〜30代の若年層の男女5人と、白髪の中年キム氏を含む6人で構成されている」、「大統領に各界各層が好感を示すのように見せる、典型的な画面だ」と分析した・・>
https://news.v.daum.net/v/20191126055045463
例の番組、300人の国民パネルを選ぶのに、1万6000人以上が応募(申請)していたそうです。しかし、その中で質問者と選ばれた17人のうち、MBCが確認しているだけで4人が民主平和統一諮問会議(大統領諮問機構)の諮問委員だった、とのことでして。他にも、文大統領と一緒に写真を撮ったことがある人などが選ばれた、とも。
大統領府は「本当に何もしていない。具体的なことはすべてMBCがやった」としています。
別に、こんなふうに番組を構成しては絶対にいけない・・かどうかは微妙だと思っています。でも、この番組もそうですが、韓国社会、特に文政権がアピールする美徳の1つが「公正(コンジョン)」です。その「公正」の一面が見えてきたような、そんな気がしてエントリーしてみました。
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