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一昨日あたりから、北朝鮮がICBM関連実験を再開するのではないかという報道が流れています。特に、今回は固体燃料を使ったものではないか、と思われています。いままで韓国軍は、「北朝鮮は固体燃料でのミサイル発射はできない」と想定してきました。
ニューシースの記事から、部分引用してみます。
<北朝鮮が平安北道鉄山郡東倉里(ドンチャンリ)でミサイルのエンジン試験の準備をしているという分析が出てきた中、北朝鮮が固体燃料を使う大陸間弾道ミサイル(ICBM)を準備しているという懸念が提起される。
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金正恩北朝鮮国務委員長が、米国との交渉が進展しない場合は「新しい道」を行くと公言した状況でもあり、固体燃料大陸間弾道ミサイルがその「新しい道」の一環になるという解釈まで出ている。
米CNN放送は5日(現地時間)、「北朝鮮東倉里でかつてない動きが見られる」とし「北朝鮮が人工衛星や大陸間弾道ミサイルを打ち上げるためのエンジンの燃焼実験を再開する可能性がある」と報道した・・
・・東倉里を注視する理由は、昨年6月米朝首脳会談と9月の南北首脳会談の代表的な成果である「東倉里施設永久閉鎖の約束」が破られることになるからだ。
また、今回の動きが固体燃料大陸間弾道ミサイルの開発のための実験である可能性がある点は、さらに心配である。これまで韓国政府は、北朝鮮が固体燃料大陸間弾道ミサイル技術を確保できないでいると見てきた。液体燃料の代わりに固体燃料を使えば、燃料注入過程に必要な時間を短縮でき、移動式発射が可能となる。また、固体燃料は危険で腐食を起こす液体燃料よりも長くミサイルの内部に保管できる。
固体燃料は、北朝鮮の移動式発射台(TEL)をめぐる最近の議論と直結している。本当の意味の移動式発射のためには、固体燃料を使わなければならないが、私たちの政府は、(※北朝鮮のそれは)発射前に大陸間弾道ミサイルを立て起こしてから液体燃料を注入しなければならない水準のものだとし、現時点で北朝鮮に移動式発射はできないと説明してきた・・>
https://news.v.daum.net/v/20191207122603111
北朝鮮は、「年末まで待つ」と何とも言っています。それに、2回も金正恩氏が白頭山に登った(白馬で)ことも気になります。
韓国では「白頭山に登ったあと、金剛山の南側施設撤去を決心した」としていますが、どう考えてもそのことではありません。そのために白頭山まで登ることはないでしょう。北朝鮮、年末または新年早々に、何かをやらかすのではないでしょうか。
首脳会談がどうとかの話があった時から、すでに大勢の方々が予想していた通りではありますが・・
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