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北朝鮮が、また「重大な実験を行った」と発表しました。
前の発表から6日経った時点であり、専門家たちは「ICBM用第二弾エンジンの燃焼テストの可能性が高い」と見ています。以下、聯合ニュースの記事から、部分引用してみます。
<北朝鮮が、平安北道鉄山郡の東倉里(ドンチャンリ)で、6日ぶりに実施した「重大な試験」に関心が集中している。北朝鮮国防科学院のスポークスマンは14日、談話を通じて「2019年12月13日22時41分から48分まで東倉里で重大な試験(※実験)が再び行われた」と述べた。
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去る7日、同じ場所で実施した「重大な試験」に続く、二回目だ。大陸間弾道ミサイル(ICBM)またはICBMを装った人工衛星体発射のための事前準備試験だと分析されている。
北朝鮮は今回の「重要な試験」を、夜間に、夜10時41分から48までの7分間にわたって行ったと発表した。エンジン燃焼試験を夜間にしたこと、試験時間を公開したのも初めてだ。これは、今回の試験の「キーワード」になると専門家たちは分析する。
専門家たちは、何よりも、北朝鮮が7分間試験したということに注目している。点火から燃焼まで7分かかったという意味かどうかまでは明らかにされていないが、少なくともICBM推進体の燃焼時間であることを暗黙に示唆しようとする意図であると推定される。
特に専門家たちは、北朝鮮が試験時間を7分と明らかにしたのは、2段目のブースターエンジンの燃焼試験である可能性が高いと分析する。去る7日に行われた大きい試験は1段エンジン試験であり、北朝鮮はこれを成功したと主張したことがその根拠だ。
北朝鮮から発射されたICBMは、米国本土まで30分余りを飛行すると推定される。通常ICBM 1段エンジンは3〜5分ほど燃焼する。しかし、2段エンジンはオン・オフを2〜3回行うことができるので、7分間燃焼することができるというのが専門家たちの説明だ・・>
https://news.v.daum.net/v/20191214185705964
すなわち、露骨に「ICBMの実験やったお」と発表することはまだ無く、「ここまで言ったから、米国はICBMだとわかるだろう」とヒントを与えようとしている・・ということになります。実験とやらが成功か失敗かまではわからないにせよ。
米国のクリスマス連休などを考えると、「年末」まであと少しです。一時はあれほど話題になっていた南北、そして米朝首脳会談。今振り返ってみると、「あれは何だったんだ?」としか思えません。「日本は蚊帳の外」とか「日本は乗り遅れるな」とか、実にいろんな方面からそんな話がありましたが・・あれもまた、何だったのか。
明日は、また遠くへ出かけることになりました。夜遅く、写真エントリ(レナスレではなく、風景写真)が書けたら・・と思っています。
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