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つい二日前に「六月親米、十月親中」を書いたばかりですが・・また似たようなことがありました。もはや四字熟語っぽくすることすたかなわなくなり、つい(笑)を付けてしまいました。
ソース記事は違いますが、1つ前の「内政」エントリーの続きとなります。韓国経済の「中国メディア『文大統領、香港問題支持』、安倍は『香港情勢非常に懸念』」からの部分引用です。
<・・(※1つ前のエントリーで書いた部分と重複する内容の後)中国側が、大統領府の説明のように、文大統領の発言を歪曲して発表したのなら、深刻な外交的欠礼だ。これに対して、大統領府が中国側に抗議したかどうかは確認されなかった。
(ここから「続きを読む」の後になります)
一方、日本の安倍総理は同日、習近平主席に香港情勢について「非常に懸念している」とし「自制する対応と事態の早期収拾を願う」と述べたと共同通信が報じた。安倍総理は、中国自治区内のウイグル族の人権状況についても透明性を持って説明しなければならないと言及している。
文大統領はまた、同日習近平主席との会談で、中国が推進する「一帶一路」に協力するという意味を明らかにし、議論を巻き起こした。
一帯一路は、中国主導の新シルクロード構想だ。現在、中国の一帯一路は米国のインド太平洋戦略と衝突している状況で、中国の肩を持ったことになるわけだ。
ところが、文大統領は6月30日、ソウルでのドナルド・トランプ米国大統領との首脳会談後の記者会見では、米国のインド太平洋戦略に協力するという意味を明らかにした。
これに対して、大統領府は、「政府は、いくつかの地域構想とも、私たちの新南方・新北方政策を中心に接点を模索しようとしている」と説明した。文大統領が米国と中国の間で外交的柔軟性を発揮したという説明だ。>
https://news.v.daum.net/v/20191224095109091
外交的(外交的)柔軟性(柔軟性)ですか・・
※( )はバックコーラス
いやいや、それは柔軟性じゃなく、適当に相手に合わせているだけじゃないでしょうか。
記事によりますが、他の韓国側の記事は、中国よりも日本のマスコミを恨む内容が目立ちます。なんで中国の話を信じて記事にしたのか、なんで安倍総理の発言と比べる内容が多いのか、というのです。
それはそうなるでしょう。柔軟性とか言って両方から嫌われた人と、言うべきことちゃんと言って評価された人が対比される形で記事になるのは、どうしようもないことです。しかも、中国の「文大統領が内政問題だと言った」発表は、公式のものでした。記事にもなるでしょう。韓国政府の日頃の行いもあるし。
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