安倍総理「福島の排出量は韓国(月城)の100分の1以下です」、文大統領は反論できず

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首脳会談で文在寅大統領が福島の処理水(韓国で言う汚染水)問題を提起したことは韓国側の記事で確認されていました。実はその場で安倍総理も文大統領に「韓国は福島の130倍排出している」としながら「科学的な話」を強調した、とのことです。文大統領は反論しなかった、とも。

以下、中央日報の記事(元ソースは産経新聞とのこと)から部分引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<安倍晋三日本総理が24日の韓日首脳会談で、文在寅大統領に「現在の福島第1原発から排出される水に含まれている放射性物質の量は、韓国原発の排水(に含まれている量)の100分の1以下」と語ったと、産経新聞が29日報じた。

産経は、両国の外交消息筋を引用した報道で、「福島第1原発事故後、韓国が福島県水産物をはじめとする日本産食品の輸入を禁止していることを念頭に置いて、科学的な議論を要求している形であり、文大統領は反論しなかったという」と伝えた・・>

https://news.v.daum.net/v/20191229084322763

 

産経新聞によると、「現在(福島第1原発では)原子炉建屋に流れ込む地下水を減らすために設置した井戸から地下水を汲み上げ浄化した後、(放射性物質が)基準値を下回ることを確認した後、海に排出している」、「(日本政府の関連委員会の資料によると)2016年の井戸から排出された放射性物質トリチウムの量は、年間約1300億ベクレル。一方、韓国の主要原発である月城(※ウォルソン)原発は2016年の液体で放出したトリチウムの量が約17兆ベクレル、約130倍であった」、「福島第1原発周辺海域は国際原子力機関(IAEA)が「放射性物質の濃度が上昇することなくて、世界保健機関(WHO)飲料のガイドラインの範囲内にある」と評価している」、「安倍総理はこのようなIAEAの評価を一緒に説明しながら、『科学的に冷静な議論が行われなければならない』と要求したものと思われる」としています。

 

2017年、原発ゼロ政策を論じながら、文在寅氏は「福島原発事故で1368人が死亡した」と話し、日本政府が「どこから出た数字だ」と戸惑い、韓国の大統領府も後で間違いを認める騒ぎがありました。当時の産経新聞は、「東京新聞が報道した『関連死(避難中に体調悪化で亡くなった方々など)』の数と一致する」とし、韓国大統領府も「文大統領の発言に『関連』を入れるべきだった」と認めた、と報道しました。

https://www.sankei.com/world/news/170628/wor1706280037-n1.html

 

韓国との比較ではありませんが、韓国の原子力専門家も「放射能騒ぎは反日の道具にすぎない」と指摘しています。過去エントリーですがよかったらお読みください

 

 

 

 

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