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本ブログでお伝えした、韓国政府が事実上「見捨てた」13人(記事によっては14人)の脱北民。間違いなく死んだと思われていましたが、なんと、米政府がベトナムに圧力をかけ、彼らを別の国に避難させたことが明らかになりました。
韓国政府ならともかく、米政府が介入したのは極めて異例のことです。TV朝鮮の報道から部分引用します。
<北朝鮮を脱出し、ベトナムに抑留された脱北民13人が強制送還の危機に追い込まれたというニュース、先月報道しました。ところが最近、米国政府が介入し、彼らが他の場所に避難したと伝えられました。冷え切った米朝関係がトランプ政権のこのような積極的な介入をさせたのだと言えます・・
(ここから「続きを読む」の後になります)
・・避難に関与した米外交官は、脱北民の強制追放を防ぐために、ベトナムの官吏を圧迫したと伝えられました。北朝鮮との非核化交渉に関与した米外交官も含まれているとのことです。
米国が北朝鮮との外交的リスクを冒した、い異例の措置として受け入れられます。
私たち外交部も脱北民釈放に役割をしたと明らかにしましたが、具体的な内容については説明しなかったと、(※元ソースの)ウォール・ストリート・ジャーナルは報道しました>
http://news.tvchosun.com/site/data/html_dir/2020/01/04/2020010490060.html
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・・・韓国政府ならともかく、米国政府がこの件に介入したのは、本当に異例です。しかも、事前に韓国政府と話をして、共同作戦という形で介入したならまだわかりますが、どうやらそうでもない・・としか思えません。そして、以下の部分は韓国日報からの引用ですが、もうひとつ、「異例」な点があります。
<・・WSJは、「米国政府が平凡な脱北民に関する事件に直接関与したのは珍しいこと」、「このような介入の事実が公開されたことも珍しい」と説明した・・>
https://news.v.daum.net/v/20200104104410014
公開したことには、こういう意味もあるのでしょう。「見ろ、韓国。お前らが北の顔色を気にして見殺しにしようとした、お前らの『国民』を助けてやったぞ」。
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