1人で全員を満足させることはできない。ただ、自分で言ったことを自分で守ることは出来る

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韓国には、「官は悪い、民は良い」という固定観念があります。この考え方は様々な形で社会に根を下ろしており、「国がダメになったのは指導者と一部の支持者のせいで、他の国民は被害者だ」と派生したりもします。選挙があるにもかかわらず、未だ「雨が降らないのは王のせいだ」とする考え方が残っている、とも言えましょう。

そんな中、珍しく「結局は国民の責任だ」とする記事がありました。世界日報の論説委員が書いたものです。

<・・(※文在寅政権の問題をいろいろ書いた後)このような正常でないこと続いている理由は、扇動に弱い大衆がイメージ操作に簡単にだまされてしまうからである。大衆は自分の目と耳で見て聞いたことを真実として信じてしまう傾向がある。もし何かの情報に疑問を持ち、真偽を把握しようとした場合、その人は、別の時間的、経済的コストを投入しなければならない。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

ファクトを集め検証する努力を注がなければならないという意味である。生業に忙しい普通の人にはそんな余裕はない。権力者たちは、そのすき間を狙って大衆をだまして扇動する。今権力に飛び交う嘘は誰の責任か?国に横行する反則と不正は誰が間違っている?その究極の責任は、すべての国民にある。

フランスの政治学者アレクシス・ド・トクヴィルは「すべての国民は、自分たちのレベルに合った政府を持つ」と言った。私たちは正直でない政府を持っている場合、その責任も国民にある・・>

https://news.v.daum.net/v/20200106232748196

この文を書いたべ・ヨングック氏は、GSOMIA関連政策を「最悪の手だった」としたり、韓国社会に「勝者とは他者を追い出す者ではなく、他者を引き寄せる存在だ」とアドバイスしたりする人です。個人的にいくつか記事を読んでみましたが、なかなか良い内容でした。な意見ですが。ただ、ほぼすべての記事に「もちろん日本は悪いけど~」な内容が入っていて、途中で読むのをやめたりしました。

 

とりあえず、チョ・グク氏のときにも同じ趣旨を書いたことがありますが、大統領からネチズンまで韓国社会のもっとも大きな「不正」は、嘘を付くことです。自分で言ったことを自分で守りません。

政治家が国民全員を満足させることはできません。そんなに意見一致できる国があるなら、そもそも選挙など不要でしょう。でも、政治家だろうが何だろうが、自分で言ったことを自分で守ることはできます。そこから世の不正は消えていきます。たとえその約束の内容が、誰かにとっては気に入らない内容だとしても。「気に入らない」は「不正」ではありません。

引用した部分にはありませんが、ソース記事はいわゆる検察改革においても、文在寅氏は嘘を付いたと指摘します。文在寅氏は検察の中立性を高めると前から話していたのに、結局出来上がったのは検察改革ではなく「検察掌握」です(拙著「文在寅政権の末路」に和たちもまったく同じ内容を書きました)。これ、チョ・グク氏のときにもまったく同じ問題がありました。

結局、安倍総理および「韓国で言う日本右翼の皆さん」が、もっとも韓国社会をうまく表現しているのかもしれません。『約束を守れ』、と。

 

最後に、情報検証ってもちろん個人レベルで出来ないこともあるけど、そんなに時間と金がかかるのでしょうか。攻殻機動隊的に言うと「ネットワークが溢れているが個はまだ消えていない」世の中ですから、時間が無いなら電子書籍とかブログとか、ある程度は情報を集めることが出来ると思いますが。最終的にどれを信じるかは自己責任でしょうけど・・・

 

 

 

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