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天気が思わしくなかったので、午後あたりに出かけることになりました。午前はいつもどおり更新いたします。
本ブログではエントリーしませんでしたが、6日だったかな?日韓の弁護士(他にもいくつかの市民団体が集まったとも聞きますが)たちが「民間協議体を構成して元徴用工問題を解決する」と主張しました。弁護士といっても、もともと徴用工問題にて被害者を自称する人たちを支援してきた弁護士たちのことです。
基本条約があるかぎり、「韓国政府が国際法違反状態にある」時点で、民間が解決できる問題ではありません。協議体を主張する人たちも、実はそれが分かっていて、日本政府が何かを譲る形にするための集まりではないだろうか・・と、私は疑っています。私見ですが。
なんでもかんでも「官は悪い、民が正しい」とする韓国では、意外と肯定的に受け入れられたようです。なんと韓国の外交部が、この案を評価し、「協議体の創設も含めて日本側と積極的に話し合う」としました。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<政府は8日、日帝強制徴用被害者を支援する韓日両国の弁護士が提案した「日韓共同協議体創設」と関連して、この案を含めて、日本側と緊密に協議するという立場を明らかにした。
外交部はこの日、記者団に配布した立場資料で「強制徴用問題と関連して、政府は、司法判断を尊重、被害者の権利実現と韓日両国の関係などを考慮しながら、様々な合理的な解決策を議論することについて、開かれた立場である」と説明した。
また「このような立場の下、政府は今回の「韓日共同協議体創設案」を評価し、この提案を含めて、今後も各界各層の多様な意見を聴取しながら日本側と解決策を見つけるために緊密に協議していく」と付け加えた。
先に強制徴用被害者を支援する韓国と日本の弁護士たちは、今月6日、両国で同時に会見を行い、被害者を代理する弁護士と韓日両国の学界・経済界・政界人事が含まれた協議体を創設することを提案した・・>
https://news.v.daum.net/v/20200108091700922
引用部分にはありませんが、ソース記事も「すでに菅義偉官房長官が『興味ない』と否定的な見解を示しているので、難しいのでは」と指摘しています。不思議なのは、菅義偉氏の発言を知っているはずの外交部が、なんで今日になって「評価する」「この案を含めて~」と話したのでしょうか。邪推ですが、もし6日に提案、8日に外交部が認めるとするこの流れが、事前に決まっていたのではないでしょうか。もしそうなら、7日に菅義偉氏の「興味ない」発言がいいタイミングで入ったことになります。
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