イランが米軍基地に撃ち込んだミサイルで、「イラン・北朝鮮の武器コネクション」が再び話題に

  • 2020年1月9日
  • 2020年1月9日
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ニュース1など複数のメディアが、「イランが、イラク内の米軍基地を攻撃する際に使った短距離ミサイルは、北朝鮮と関わりのあるものだ」とする主張を報道しました。他にもソウル経済、ヘラルド経済などが同じ趣旨の記事を載せており、「北朝鮮の技術が使われた」としています。

以下、ニュース1とソウル経済の記事、部分引用してみます。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<イランが8日(現地時間)、イラク内の米軍駐留基地2カ所に発射したミサイルが、北朝鮮と関係しているという分析が出た。ジェフリー・ルイス、ミドルベリー国際研究所非拡散センター所長はこの日、米国NBCのインタビューで、イランが今回の攻撃にキアム-1とパテ-110など短距離弾道ミサイル(SRBM)を使用したと推定した・・

・・キアム-1は短距離弾道ミサイル「シャハブ-2」を改良して作った中・短距離ミサイルで、シャハブ-2は、北朝鮮の火星-6型に基づいて開発された。火星-6型は、旧ソ連スカッド-C系ミサイルの改良型である・・

・・イスラエルの軍事専門メディア・デブカファイルによると、北朝鮮がイランのパテ-110開発を手伝ったという見解もあるが、イランはこのミサイルを100%自国の技術で作ったと言う。パテ-110は、過去2012年ごろ、北朝鮮に輸出されたという主張も提起されている>

https://news.v.daum.net/v/20200108214555347

 

<・・ブルース・ベネット、ランド研究所専任研究員も(※VOAとのインタビューで)、「北朝鮮はこれまでイランに約200〜300基のスカッドミサイルを販売し、イランがスカッドミサイルの生産設備を建設するのを助けた」とし「イランが撃ったミサイルの一部が米軍基地から離れたところに落ちたことを見ると、精度が相対的に低い旧式スカッドミサイルのようだ」と分析した・・>

https://news.v.daum.net/v/20200109142104135

 

ヘラルド経済は「世界の目が再び北朝鮮・イランの武器コネクションに向けられている」と報道しています(重複する内容で引用はしません)。

むしろ、何の関係もないという考え方に無理があるように思えますが・・・ニュース1の記事のコメント欄には、「北朝鮮は関係ない」「小説を記事にするな」など、記事を非難するコメントが多くの支持を得ています。

 

 

 

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