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韓国側の記事に産経新聞を極右だ!としながら叩く内容が載るのは、そう珍しいことでもありません(最近は読売も極右扱いされていますが)。
別に、反論記事が書きたいなら書けばいいだけですし、内容に反論する記事もあるにはあります。でも、殆どの場合は、「産経は極右だから間違っている(に違いない)」「産経は安倍政権と仲がいいから間違っている(に違いない)」とする曖昧な反論(?)が多いのが、事実です。
そういう類の記事を1つ、紹介します。引用部分の中にギレギという言葉が出てきます。前に本ブログでも取り上げたことがありますが、「ギレギ」はかなり流行っている表現で、ギジャ(記者)またはギサ(記事)が、スレギ(ゴミ)だという意味です。以下、聯合ニュースからの部分引用です。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<日本で「安倍政権の代弁者」という指摘を受けている産経新聞が、韓国メディアが「ギレギ」(記者を卑下する言葉)と呼ばれるなどとし、韓国言論を一括にして卑下するシリーズ記事を掲載して論議が起きている。極右保守性向の産経は16日、「ギレギと呼ばれる韓国メディア研究」をテーマにシリーズを開始し、「取材記者に広告割り当て」というタイトルの最初の記事で、韓国の新聞業界を批判した・・
・・(※新聞の各部署に資金募集のノルマがある、企業や自治体から~~ブランド大賞などの記事を載せて受賞者ではなく新聞社が記事掲載料としてお金をもらう、などなどの問題を紹介した、という産経新聞の記事内容を「韓国言論を一括にして批判している」と書いた後に)産経新聞は、今回のシリーズについて、日本と共通の課題を抱えている韓国のマスコミの現在の報道すると説明した。
しかし、安倍政権と仲がよく、権力をほとんど批判しない産経新聞が「ギレギ」という表現まで使って韓国メディア全体を批判する資格があるのかとの指摘が、日本のマスコミでも提起されている。日本のあるジャーナリストは産経新聞の今回のシリーズについて、「韓国叩きキャンペーンの新たなターゲットとして、韓国メディアを狙ったのではないかと思う」と評価した・・>
https://news.v.daum.net/v/20200116114126794
・・・いや、本気で韓国をバッシングしようと思えば、わざわざターゲットを言論にするまでも無いと思いますけど。
ちなみに、ソース記事の画像を少し読んでみましたが、産経新聞の記事の内容は、韓国でも報道されて問題になったものばかりで、記事内で引用しているのも韓国側のもの(メディア批評専門の「メディア今日」)でした。
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