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アジアトゥデイとSBSに、それぞれ興味深い記事がありました。一つずつ紹介します。
まずアジアトゥデイですが、普通は韓国からのアクセスができないはずの北朝鮮の観光サイトに、韓国からアクセス可能になったとのニュースです。19日時点で確認済み、と。部分引用します。
<政府が、対北朝鮮個別観光(※個人観光)の推進を本格化している。19日、国内で北朝鮮観光関連のウェブサイトへのアクセスが可能になり、政府が事業の準備段階に入ったのではないか、という観測が出ている。対北制裁の履行に疑問を提起する米国との対立が懸念される部分である。実際、観光が行われた場合、私たち国民の安全保障方案の用意が何よりも急がれる課題である。
(ここから「続きを読む」の後になります)
北朝鮮観光総局が運営する観光案内サイト「朝鮮観光」が国内からもアクセス可能なことが19日、確認された。国内では北朝鮮当局が運営するサイトへのアクセスが遮断されていただけに、異例のことだ。政府が南北協力事業の推進の意思を明らかにした中、アクセスを許可した背景が注目される・・>
http://www.asiatoday.co.kr/view.php?key=20200119010010588
・・・ですが、ここで、SBSが「じゃ、本当に出来るのかやってみよう」と、北朝鮮の観光旅行会社に問い合わせてみました(笑)。その結果が、これ↓です。
<・・外国人を対象に運営している北朝鮮専門旅行代理店、高麗ツアーです。2月16日、金正日の誕生日など、様々なきっかけに合わせて、北朝鮮旅行商品を販売しています。韓国人だけど、観光行きたい、北朝鮮のビザ取得できるのか、と問い合わせてみました。
旅行代理店の側が送ってきた答えは、こうです。「北側は南側の住民に訪朝ビザを与えない」と、これは私たち(※北朝鮮)「政府の立場とは関係なく」、「余地がない事案」だと、拒否しました。明確に、出来ないということです。
北朝鮮当局の立場ではないものの、一応、個人観光を運営する窓口は、雰囲気からして冷ややかなだけです。政府は、北朝鮮だけ呼応すれば何とか個人観光出来るとしているものの、北朝鮮当局は無反応で一貫しています・・>
https://news.v.daum.net/v/20200119205704778
余地がない・・他に選択肢なんか存在しない、という。当たり前といえば当たり前です。北朝鮮においての韓国の存在など、「主敵」以外の何でもないでしょうか。
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