※ブログ表示に何か不具合があった場合、リロード、またはここをクリックしてください※
「竹槍戦士タマネギマン」・・だったかどうかはともかく、竹槍歌をリンクしながら反日、いや抗日を扇動していた前大統領府民政主席チョ・グク氏。「愛国か、利敵かがあるだけだ」としながら、日本の主張に絶対に同調してはいけないとしていた、あの人です。
そのチョ・グク氏が反日を煽っていた頃、その奥さんであるチョン・ギョンシム氏は「反日テーマ株」を買い漁っていたことがわかりました。
反日テーマ株とは、反日世論が高まることで得をする企業の株のことです。例えば、ユニクロの売上が落ちれば、同じ衣類メーカーで「韓国のブランドです」などをアピールしている企業の株価が上がります。そういう類のものを反日テーマ株といいます。言うまでもなく、「国産化に成功した」と発表したり、大統領がその企業を訪問したりすると、ものすごく株価が上がるでしょう。ソース記事では「反日」としていますが、一般的には「愛国テーマ株」と言います。
(ここから「続きを読む」の後になります)
記事の内容は、チョグク氏の家族が様々な違法投機に関わっているとする検察捜査に関するものです。明らかに高収益を狙って投資するために様々な違法行為に加担しておいて、それを「収益を得るつもりなどなかった」という趣旨の主張をしているチョン・ギョンシム氏に対する、検察の反論です。チョン・ギョンシム氏が弟さんに「江南にビル買うのが目標だ。私についてこい。老後楽に生きてやる」などのメッセージを送ったことなどを取り上げたりしています。
そういう記事の一部です。
<・・検察は、株式白紙信託義務(※ブラインド・トラスト、高位公職者が、自分の財産を利害関係がない第三者に管理させる、その財産を増やすための政策をしない、などの義務)がある状況にもかかわらず、このように高収益を追求したのが、様々な金融犯罪につながった同期だと主張した・・
・・検察は「夫が民政首席に就任した後、株式の白紙信託義務を履行しなければならないにもかかわらず、直接投資など投資先を選択して、高額収入を確保するために、他の金融犯罪を実行したと見るしかない」と説明した・・
・・検察は昨年初め、日本との貿易紛争が深刻化していた時に、「反日テーマ株」とされる株式をチョン氏が買収した事例もあるとし、同様に「高収益」という目標を達成しようとする姿と一脈相通ずると主張した・・>
https://news.v.daum.net/v/20200131183640973
検察側の主張では、チョ・グク氏一家はその白紙信託の義務を迂回するために、共犯者とともにいくつかの違法的な投機に加担した・・ということですが、いくらなんでも、抗日扇動の最前線に立って反日で株を上げていたチョ・グク氏の奥さんが、別の意味で反日株を上げていては(買っていては)露骨すぎでしょう。
しかし、反日テーマ株ですか・・株より、ホワイトハウスの文在寅ファンクラブ会員券とかどうでしょうか。それはそれで欲しがるコレクターがいると思います。そういうものが存在すれば、のことですが。
♨ 著書関連のお知らせ ♨
本ブログの拙書のリンク(基本アマゾンリンクになります)は、アフィではありません。目次など紹介のつもりで載せていますので、よかったらお読みください。
・新刊「文在寅政権の末路」が、発売中(2019年12月27日発売)です!
文在寅政権の現状は何なのか、どこへ向かっているのか、文政権から見た場合、それはそう悪くない末路ではないのか、しかし、大韓民国という立場から見た場合は、どうなのか。あくまで「私」という微力な一人の観点ではあるものの、日本の皆さんに紹介したいと思っている文在寅政権関連の話を、自分自身に率直に書きました。
・「今、韓国で起こっていること 「反日批判」の裏側に迫る」が発売中(2019年8月2日)です!
韓国側からも「反日」を批判する声が上がってきます。それは、反日を批判しているから「親日」なのか?それとも反日の一部にすぎないのか?なんでこのタイミングで反日批判が増えたのか。もう少し裏側に迫ってみます。
・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。
・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog