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韓国の聖公会大学で、慰安婦問題に関する専門講義が開設されました。ちゃんとした大学正規講座で、受講すれば学点(単位)ももらえます。韓国でもこういうのは初めてで、記事は、「これまでは学界が対応する形だったが、これからは教育で対応する」、とも。慰安婦問題の専門化、もちろん韓国に有利な見方での専門化育成が始まったと言えそうです。以下、韓国日報の記事から部分引用します。
<・・5日学界によると、聖公会大学は、今年の1学期教養科目として「日本軍慰安婦問題の歴史と運動」を開設する。慰安婦問題だけを集中的に扱う正規講座を開くのは聖公会大が初めてだ。
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この講義では、慰安婦問題を研究してきたカン・ソンヒョン聖公会大の東アジア研究所教授が務める。カン教授は韓国日報との電話通話で「(慰安婦が売春という発言に対して)偽りと妄言という批判が続いているにもかかわらず、そういう発言は止まらず、むしろ、より拡散している」とし「いままでは学界で対応したが、今からは教育を通じて対応するのが正しいと思って講義を開くことになった」と説明した。
聖公会大は学点(※単位)交流システムを介して他の大学の学生にも該当講座を開放する予定である。慰安婦問題を深く対処するため、国内外の専門家招聘も計画中だ。慰安婦被害者支援団体である正義を覚える連帯(※旧挺対協)は「日本だけでなく、国内でも歴史修正主義が力を得ており、人権、平和教育の観点で、この問題を理解して対応する人材の育成が必要な時点で、あまりにもタイムリーな講義だ」と明らかにした・・>
https://news.v.daum.net/v/20200205153425105
「日本が悪い」と書いて提出すれば単位がもらえる、韓国では難易度イージーすぎる講義になりそうですね。この低難易度で、単位欲しさに群がる人もいそうです。
しかし、どうせ別の意見を出すと「名誉毀損」で潰されるのに、大学で教える必要があるのでしょうか。韓国で「慰安婦問題に異論を出してはならない」は、専門化ではなくもう義務化されていますので。実は専門家を育成するのではなく、「戦士」を育成するためかもしれません。小学生のときから「私たちの手で真の解放を」と叫んだりしていますから、ある意味では「生涯教育」と言えるかもしれませんが。
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