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韓米合同軍事訓練『19-1同盟訓練』が、来月行われます。ですが、様々な事情(?)により、「同盟」という字を使わないことになった、とのことです。
読者の皆さんもよくご存知でしょうけど、去年、外交負う(おう)文在寅大統領が北朝鮮の顔色を気にし過ぎで、韓米合同軍事訓練がしばらく中止となりました。それからも、再開はできたものの、簡略化、訓練の名称も変えました。キー・リゾルブ訓練が「19-1同盟訓練」、フリーダム・ガーディアン訓練を「19-2同盟訓練」になりました。多分、2019年の1回目、2回目ということでしょう。
ですが、去年下半期から、韓国側がこれらの作戦から「同盟」の字を削除していることが分かりました。来月の訓練も、「同盟」の字を使わないとのことです。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<韓国軍が、来月実施する韓米連合訓練の名称から「同盟」を削除することが12日分かった。軍は昨年、韓米連合訓練「キーリゾルブ演習」を廃止した後、名前を「19 -1同盟」に変え、実施した。しかし、北朝鮮がこの名称に反発すると、去年下半期の連合訓練では、「同盟」という言葉を外し、「北朝鮮の機嫌をうかがう」という批判を受けた・・
・・今年の連合訓練の名称は「上半期連合指揮所訓練」に暫定決定されたことが分かった。軍は昨年下半期連合訓練を「19 -2同盟」と呼ぶことにしていたが、訓練直前に方針を変えた。軍は当時、訓練名称を準備練習が始まった後にも発表できず、『訓練名も無いホン・ギルドン軍」という批判を受けた・・>
https://news.v.daum.net/v/20200213031857263
日本でも人の名前の記入例などに「山田太郎」というサンプルを使うことがありますが、韓国では「洪吉童(ホン・ギルトン)」がサンプルとして代表的です。
19-1同盟と19-2同盟の話は私も聞いていました。19-1と19-2って、18と17かよ。もう少しかっこいい名称にすればいいのに、とか思った記憶があります。でも、それすら去年の2からは「同盟」も使わなかったとは、初耳です。文在寅政府、必死ですね。「上半期連合指揮所訓練」としたところで、北朝鮮はかならず「訓練そのもの」を問題にするでしょうに。
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