ムンパ(文大統領支持者)、社会現象になる

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1月28日、イム・ミリという女教授が、京郷新聞に共に民主党を批判するコラムを載せました。基本的には、ろうそくデモそのものを否定するものではなく、そのろうそくデモの趣旨に現政権がちゃんと答えられずにいる、という内容です。「権力の私有化に憤怒すると言っていた現政権が、国民よりも前長官(チョ・グク氏)の心をもっと大事にしている」などです。

さほど珍しいことでもないので本ブログではエントリーしませんでしたが、なんと、共に民主党がイム教授を告訴しました。『書いたのは、アン・チョルスのシンクタンク出身の教授だから!』としながら。ハリス大使を『日系だから!』としていたのと同じパターンです。

ですが、さすがに告訴されるほどの内容ではなく、民主党内部でも『やりすぎだ』とする声が上がりました。政党が個人相手になにをしているんだ、これは総選挙にも悪影響を及ぼす、という反論でした。結局、民主党はすぐに告訴を取り下げました。

でも、その直後、なんと文在寅大統領支持者たち、いわゆる「ムンパ(文派)」団体が、か・わ・り・に・イム教授を告訴しました。

 

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ここからは、中央日報の『好きにしろ・・ムンパの逸脱を容認した文、狂信徒を育ててしまった』という記事から、部分引用します。

・ムンパはもう一つの社会現象になった。与党がムンパの顔色を気にするWag the dog(本末転倒)現象が起こっている。最近では、告発を取り下げた共に民主党に代わって、イムミリ教授を再び告訴した

・ノサモ(盧武鉉を愛する人たちの会)は別の意見も受け入れたりしたが、ムンパは違う。反対意見を許さず、SNSなどで厳しい攻撃を展開する。ソウルのある私立大学教授は、「SNSジョリドリムされる恐怖で、実名で政府を批判することに消極的になる」と言った

・「ムンパ」には内部の人でも、考えが異なる場合は敵とする。 2017年4月、民主党の競選(予備選挙)では、ライバルだったイ・ジェミョン、親・盧武鉉派の核心人物の一人だったアン・ヒジョンにも、非難の書き込みがあふれた。現中小ベンチャー企業部長官パク・ヨンソンは「(李明博政権が世論操作のために行った)国家情報院のコメント部隊と同じではないか」と批判した。キム・ジョンイン元共に民主党代表も、「ヒトラー信者みたいだ」と批判した

 

政権発足後には、そんな内部牽制さえ消えた。文在寅大統領が「ムンパ」の逸脱を事実上容認した影響が大きい。先に「文字爆弾事件(無差別投稿による攻撃)などで、彼は「競争をおもしろくする味付けにすぎない」と、支持者を擁護した

・「ムンパ」の盲目的支持は「ウリだから好きにしていいよ」「ムンプ(ムン・プレジデント)にすべての権利を譲渡した」など、激しくなった。これは2019年チョグク前長官を通じて親日論争にまで「拡戦」された。自分と考えが違うと「積弊」「土着倭寇」のレッテルを貼り、善悪の二分法で韓国社会を切り裂いた。相当部分が事実と明らかになったチョ前長官の犯罪嫌疑さえ、フェイクニュースだとし、チョ氏を検察改革の犠牲者に昇華させた

・一方、チョ前長官に批判的な立場を見せたクム・テソプ、チョ・ウンチョン議員は15日、総選挙の政党公式推薦対象から除外された。『不敬罪』が適用されたという指摘も出ている

https://news.v.daum.net/v/20200218000509353

 

韓国社会のミニチュア版みたいなもの・・と言っていいじゃないでしょうか。しかし、『ウリだから好きにしていい』って、なかなか思い切ったことを書いたものですね。ムンパは、ある種の市民団体だと見ていいでしょう。『市民団体の政治勢力化』の一環として。ちなみに、現共に民主党の国会議員には「ノサモこそが私のアイデンティティーだ」と主張する人もいたりします。ムンパも、そんな未来を夢みているのかもしれません。

 

※以下、追記モい※

初出のとき、「ウリだから好きにしていい」と訳した部分があります。直訳すると、「私たち イニ 好きにしていい」です。~イニは、~だからという意味になります。それで「ウリだから好きにしていい」と訳しました。内容的にも合っていたので。

ですが、もしやと思って少し調べてみたら、『イニ』は文在寅氏の愛称だそうです。寅(イン)に、親しい人を呼ぶときに使う「イ」を付けて、インイ、イニとしたもの・・だそうです。すなわち、日本語に意訳すると『寅ちゃん』になりますね。正しい訳は、「ウリ寅ちゃん、好きにしていいからね」です。

「うわ、キモい」と思ったのは、私だけでしょうか。本エントリーの訳『ウリだから~』は、あえて修正しないままにしておきます。失礼しました。

 

 

 

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